猫についての基本情報！費用や買う前に必要な条件とは

猫を飼う前に知っておきたい猫の基本情報を紹介していきたいと思います。
猫を飼うことを考えている方には参考になる記事となっています。

猫を飼い始めた時にまず初めに必要となる出費が存在します。
最低でも４万円、そして場合によっては１０万円以上の費用が必要となる場合もあります。

まず初めに健康診断です。健康診断は５歳未満の健康な猫なら年に１回、５歳を過ぎたら半年に１回くらいが大まかな目安となっています。
費用に関しては、地域や病院の立地、そしてオプション検査をするかどうかでも変わってきますので注意しましょう。

オプション検査の有無は事前に問い合わせて見積もってもらうことが良いでしょう。
混合ワクチンというものは、猫がかかりやすい病気に対する免疫力をあらかじめ高めるために打つ注射です。
伝染病などにかかりにくくするためにワクチンを接種します。
生後５０日ごろに１回目、生後８０日～９０日ごろに２回目の接種を受けて、それ以降は１年に１回受け続ける必要があります。

猫を家に迎えるときに必要となるアイテムもいくつかあります。
猫用トイレや食器やブラシ、そして爪切りや首輪なども用意しておくといいでしょう。
またキャリーバッグやハウスケージ、ベッドやキャットツリーも一緒に用意してあげましょう。

まず猫を飼う経済的な余裕があるかどうかです。
毎日の餌代のほかにも、猫が病気やケガになったとき、多額の医療費が必要となる場合があります。
愛情だけでは解決できない問題も多いので経済力をまずは見直してみてくださいね。

そしてペットを飼うことができる住宅環境か確認してみてください。
賃貸の場合、こっそり飼ってしまうとトラブルの原因にもなってしまうので注意しましょう。
当分の間引っ越しの予定がない方がいいでしょう。
頻繁に住む環境を変えてしまう事は、猫にとってもストレスになってしまうことが多いです。

そしてネコのためなら、多少のプライベートを犠牲にできるかどうかも大切です。
猫には抜け毛もあるので、抜け毛だらけの汚い部屋だとノミやダニがネコに寄生しやすくなります。
したがってキレイ好きか、掃除好きであることも大切です。

家族と暮らしている場合、一人でも猫に対する無関心がある場合、そして猫アレルギーがある場合は難しいかもしれません。
全員の賛成を得てからにするのが一番でしょう。

猫を飼う前に、必ず猫アレルギーではないかどうか確認をしてみるのが一番です。
猫アレルギーの検査は、血液検査と生体検査、そして自分で検査ができる接触テストというものがあります。

毎年数万頭の猫は殺処分されているのですが、そのうちの１０％は飼い主による持ち込み、飼育放棄によるものだと言われています。
飼ったのは良いが、後から家族にアレルギーが分かったのでやっぱり飼うことが出来ないという方も多くいるそうです。

そうならない為にも猫アレルギーかどうか、飼う前に一度確かめる事が大切となってきます。
家族で飼う方は、疑いのある症状が出る方は念のためアレルギー検査を受けるのが良いでしょう。

猫を飼う前にまずはこのようなことを自分自身でチェックしてみてくださいね。
猫の基本情報を知ることで、本当に自分は猫を飼えるのか、一度考えてみることが猫にとっても飼い主にとっても大切なことです。