猫を留守番させるときはケージは必要?

猫と一緒に暮らしていると仕事や外出の時に猫をお留守番させるときが来るかと思います。
猫をケージに入れるか入れないかを悩む人も多いかと思いますので、猫を留守番させるときの注意点などを紹介していきたいと思います。 2020年03月28日作成

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猫を留守番させるときはケージに入れる必要があるのか、そして留守番させる時の注意点などを紹介していきたいと思います。

猫は留守番が苦手?

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基本的に、猫は1日のほとんどの時間を寝て過ごしているので、家に人がいない時間帯は静かに眠っていることが多く、留守番の際も眠っている事が多いそうです。
特に成猫である場合には、家の中がネコ自身のテリトリーにもなっているので、1日の行動範囲も決まっていることが多いです。
ご飯などもしっかりとあげているのであれば、新鮮な水を用意しといてあげるだけで十分です。
飼い主さんの心配などいらないくらいに、猫はのんびり過ごしてくれていると考えて問題ありません。
そのため、飼い主さんが家を開ける時間が半日程度である場合には、心配することは何もないのです。

留守番が長くなる時には

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半日以上家を空けるとなった時には、あらかじめ準備が必要となってきます。
夜のご飯だからね、と言っても、貰った分だけ喜んですぐに食べてしまう猫も多いです。
このような時に便利なのが、オートフィーダーです。
一定量のご飯を決まった時間に自動で出してくれるので、長時間留守番させてしまうようなことが多いのであれば、準備しておくととても安心です。
そしてトイレやご飯の場所にも自由に行ったり来たり出来るように、ドアは解放してお出かけするとなお良いでしょう。

季節によって環境を整えよう

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冬場や夏場の留守番は室温管理にも気を付けてあげましょう。
猫は寒暖差を感知するセンサーが弱いと言われているので、いつの間にか熱中症や脱水症状を起こしている可能性が高いのです。
夏場はエアコンを28度前後に設定し、日差しが入って温度が上がらないように遮光カーテンなどをつけるなど工夫すると良いでしょう。
冬場は暖かい毛布や、隠れて眠れる場所をいくつか用意してあげるだけで大丈夫です。

子猫はケージで留守番?

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留守番が得意であると言われている猫でありますが、成猫ではなく子猫が留守番する際には成猫よりも気を配らなければなりません。

生まれたての子猫の場合、数時間おきにミルクを与える必要があるため、留守番させるのは難しいと言われています。
生後2ヵ月以上の子猫である場合には、数時間程度の短い時間であれば留守番は可能です。
そして生後4ヶ月の子猫であれば、半日程度の留守番が出来るようになります。

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子猫は多感で成猫よりも落ち着きがないと言われています。
怪我や誤飲などの心配が留守の際つきものになると思うので、子猫の留守番ではケージに入れる事がおすすめです。
ケージの中で子猫が留守番をしてくれている、ということで、飼い主さんの気持ち的にも負担が減るのではないでしょうか。

そして子猫であっても、ケージは上下運動が可能な段差のある物がお勧めです。上下運動をすると子猫自身もストレス発散になると言われています。
そしてケージの中には、必ずトイレと飲み水の設置を忘れないようにしましょう。
子猫の場合、飲み水をこぼしてしまう場合もあるので、2カ所設置しておくと安心です。

ゲージでの留守番が安全

子猫の場合はケージに入れて留守番させておくのがとても安心でおすすめです。
成猫の場合は自分のテリトリーを把握しているので、ケージに入れておかなくても安心して留守番が任せられると言われています。

著者情報

UCHINOCO編集部

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