猫の一生は?寿命はどのくらい?

猫を家族として迎え入れる場合、やはり誰でもできるだけ長い間、猫と一緒に過ごしたいと思うものです。そう考えると、そんな猫の一生となる寿命の平均が、一体どのぐらいなのか気になると思います。 2020年03月16日作成

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動物というものはいずれ命が尽きる時がきます。その瞬間はとても悲しく、できるだけ長く一緒に生涯を共にしたいものです。
では、猫の一生はどのぐらいなのでしょうか。ここでは、猫の寿命はどのぐらいなのかということについてご紹介をしていきます。

猫の一生。平均寿命とは

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一般的に、猫の平均寿命は15歳前後と言われいます。犬が14歳前後となっていることから、実は犬よりも猫の方が長生きをするのです。
まれに、15歳よりも早く亡くなってしまう猫もいれば、20歳ぐらいまで生きる猫もいます。
最近では20歳まで生きる猫が急増しており、長い間家族と共に過ごすことができる猫が多くなってきているのです。

野良猫は長生きしにくい

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よく、元々野良猫だった猫を引き取って育てる方もいますが、野良猫は普通に飼われている猫と比べ平均寿命が短くなりがちです。
ほとんどの場合が、3年〜5年ほどで亡くなってしまうと言われています。

やはりこれまで野生で暮らしていたことが影響しており、不健康な生活を送ってきていたことや、身体が強くないことなどが理由に挙げられます。
もちろん、野良猫でも普通の猫と同じように15歳前後まで長生きする猫もいます。

長生きしやすい猫の種類とは

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実は、種類によって長生きする猫と長生きしない猫が存在します。では、長生きする猫の種類とはどんな種類なのでしょうか。

・混合種
・アメリカンショートヘア
・バーミーズ
・バリニーズ
・ボンベイ
・ジャパニーズボブテイル
・ロシアンブルー

などが、長生きする猫とされています。
意外にも混合種が入っていますが、混合種は様々な猫の血が混ざり免疫力が高い傾向にあるそうです。
特に長生きしやすい猫の種類ともいわれています。

長生きするために必要なこととは

猫が長生きする為には、人間が長生きすることと同じようなことをすれば良いのです。

食事の管理

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食事の管理は大切です。どれだけ栄養の良いご飯を摂取するのか、量やカロリーを摂取しすぎてないかなどが大切になってきます。
太り過ぎな猫や食べなさすぎな猫も要注意です。適度に良い食事を摂取することが必要です。

健康管理

猫は自分自身で痛みなどを訴えることができません。
放置していれば悪化してしまいますので、猫の病気にいち早く気づいてあげることも、長生きするためには必要なことです。
また、ワクチン接種なども積極的に連れていくようにしてください。

居住の管理

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猫が過ごしやすいスペースをつくってあげてください。ストレスがかかるようなスペースだと、長生きすることはできません。
キャットタワーを置いたり、隠れることができる場所を作ったりなど、工夫をして猫がより快適に過ごすことのできる場所作りを目指してください。

運動の管理

猫は犬のように散歩に連れていくことがないと思います。また、室内飼いの猫であると必然的に運動量も少ない傾向になってしまいます。
肥満体型になってしまわないように、適度に遊んであげたり、猫が運動できるように工夫をしてあげると良いです。

猫の寿命は長い

猫の平均寿命は15年前後と意外にも長く、それよりももっと長生きする猫もいます。
猫が長生きするためには、飼い主の様々な配慮も必要です。
飼っている猫に長生きをしてもらうためにも、今日からでも気をつけてみてはいかがでしょうか。

著者情報

UCHINOCO編集部

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