どこで行うのが適切?ブラッシングの場所

飼い主さんは愛犬のブラッシングを毎日のケアとして行っている方も多いかと思いますが、場所はどこで行うことがまだ適切なのでしょうか?

愛犬のブラッシングをする場所について紹介します。 2020年03月03日作成

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ブラッシングをする場所には注意が必要

愛犬の汚れや毛玉が気になったときにはすぐにでもブラッシングしてしまいたくなりますが、ブラッシングを行う場所には気をつけなくてはなりません。

ブラッシングをすると当然抜け毛が散ることになり屋外でブラッシングを行うと風に抜け毛が舞ってしまい、近所トラブルの原因にもなります。
また、1番ブラッシングをする機会が多い自宅でもブラッシングする場所を選ばないと抜け毛がたまってしまい掃除が困難になるケースもあります。

それでは抜け毛などを気にした場合にどのような場所でブラッシングを行うことが適切なのでしょうか?
オススメのブラッシング場所について紹介します。

ブラッシングするのに適切な場所とは?

上記で紹介したようにブラッシングする場所として屋外は適していません。
ブラッシングでケアをすることにより、被毛についた汚れなどを落とすことが可能です屋外の場合には、ブラッシングしてもすぐに汚れがついてしまうケースがあります。

また、意外と抜け毛は飛び散りやすいため風に舞ってしまい周囲の人に思わぬ不快感を抱かせる原因にもなります。
全ての方が犬好きというわけではないので、抜け毛が服についた、洗濯物に犬の毛が付いているなど近所トラブルを避けるためにも屋外でのブラッシングは避けるべきでしょう。

また、自宅でのブラッシングの場合には、キッチンなどの食品を扱う部屋でのブラッシングは衛生面を考えて避けるべきです。
シャンプーなどでお風呂でケアをする時もありますが、お風呂でブラッシングすると抜け毛が排水溝に溜まってしまい、トラブルの原因になる可能性もあるため通常のブラッシングはお風呂はオススメできません。

ポイントとして愛犬が落ち着ける飼育スペース付近でのブラッシングが1番適切と言えます。
自分の臭いがあることで、落ち着いてブラッシングさせてくれる可能性が高いです。

飼育スペースの近くでのブラッシングは愛犬が落ち着きやすいのでオススメですが、カーペットやソファーに抜け毛がついてしまうと跡片付けが面倒になるため、掃除しやすい環境でブラッシングしてあげることがオススメです。

また、動物病院やドッグカフェなどはブラッシング後に利用することが基本になります。
動物病院やドッグカフェなど他の犬やペットが集まっている場所でのブラッシングはマナー違反にも繋がり、呼吸器系に疾患のある子には症状に影響する危険もあります。

みんなが利用する場所ではエチケットとマナーを守り、気持ちよく利用できるように気を配ることは飼い主さんの大切な役目になります。

愛犬とのコミュニケーションをとれる場所

ブラッシングはやはり、自宅でのブラッシングが基本になります。
また、定期的にトリミングサロンなどを利用してプロにブラッシングしてもらうこともオススメです。

ブラッシングは愛犬とのコミュニケーションが濃密にとれるケアになります。
信頼関係を深めるまたとない機会になりますので、愛犬に集中してブラッシングできる場所で行うことが必要になります。

愛犬の飼育スペースのそばでのブラッシングが理想的ですが、余計なものが置いていない愛犬の抜け毛が多少落ちても良い部屋でのブラッシングがオススメです。
また、畳の和室などでは畳に抜け毛が付着して取りにくい場合もあるため、できるだけフローリングのお部屋でブラッシングをした方がお掃除はしやすいでしょう。

どうしても屋外でブラッシングの必要がある場合には、人気の少ない場所を選択して、ブラシについた抜け毛などはきちんと持ち帰るようにしましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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