失敗しない！犬用サニタリーパンツの選び方

犬用サニタリーパンツは、何をどう選んでいいのか分かりませんよね。

そこでここでは、失敗しない犬用サニタリーパンツの選び方についてご紹介をします。

メスの犬には年間2回に分けて生理が来ます。また、期間も人間に比べると倍で14日ほど続きます。

出血の量は犬によって異なりますが、出血量の多い犬の場合にはサニタリーパンツが必要不可欠です。

犬用サニタリーパンツをはかせる1番の目的は、部屋中が血まみれになることを防ぐためです。

やはり、生理となると人間と同じく血が出続けるので、それこそ出血量の多い犬であれば部屋中血まみれになってしまいます。

面倒な掃除の手間を省くためにもサニタリーパンツの着用が必要です。

また、生理の匂いはオス犬を発情させてしまいます。

散歩をしている時にオス犬が寄ってきて、なんだか嫌な思いをしてしまうこともあるかもしれません。

場合によっては妊娠の心配もありますので、サニタリーパンツの着用が必要です。

サニタリーパンツの選び方は以下のようになります。

サニタリーパンツはパンツタイプとオーバーオールタイプの2種類あります。

一般的にはパンツタイプを使用している犬が多く、おすすめもどちらかといえばパンツタイプです。

付け方も簡単です。

犬がパンツタイプを嫌がり、自分で外そうとする場合にはオーバーオールタイプをおすすめします。

ただし、どうしても嫌がる場合には、無理に着用させないようにしてくださいね。

犬は小型犬〜大型犬とサイズが様々なことから、サニタリーパンツにもサイズが沢山あります。

サイズがキツいと体を締め付け病気を発症してしまいますし、サイズが緩いとズレ落ちてしまい意味がありません。

しっかりとサイズを測ってピッタリのサイズを選ぶようにします。

サニタリーパンツには素材も様々なものがあります。

夏場に生理になった場合、サニタリーパンツを履くとどうしても蒸れてしまい皮膚トラブルを巻き起こしてしまいます。

そのことから、通気性の良いものがおすすめです。

もちろん冬場でも蒸れは生じてしまうので、年間通して通気性の良いものを選ぶことをおすすめします。

サニタリーパンツには様々なデザインのものがあります。

「デザインなんてどうでもいい」という飼い主もいると思いますが、やはり来客があった時やお出かけの時にはデザインも多少は気にするものです。

最近では数多くの可愛らしいデザインのものが多く販売されていますので、飼い主側が良いと思うデザインのものを選ぶことをおすすめします。

サニタリーパンツは、犬側に良いものだけでなく人間側にとっても良いものを選ぶことをおすすめします。

出血で汚れた場合に洗うのは飼い主側です。そんな場合でもストレスなく手入れできるよう、洗いやすいものをおすすめします。

また、使い勝手の良さといえば、ワンタッチで付け替えができるものなどもあります。

サニタリーパンツ1つでも様々な選び方があります。

しっかりと選び方を学んだうえでサニタリーパンツを選ぶと、犬側だけでなく人間側にも両者にとってより良いものを選ぶことができます。