犬を飼うことで後悔をした飼い主の行く末とは?

犬を飼うということは命を預かるということだと、認識している人がすべてとは限りません。捨て犬や飼育放棄は法律でも問題になるほどです。今回は犬を飼うことで後悔をするという、あってはいけないテーマに触れてみました。 2020年01月15日作成

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なぜ犬を飼うことに後悔が生じるのか?

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犬を飼うタイプの人には一様の共通項があります。

〇経済的に一応の余裕がある
〇時間の余裕がある
〇家族の手がある
〇犬を飼うスペースのある住居を持っている

いかがでしょうか?何よりも最近のペットショップの傾向としてはお客に対して見境なしに子犬を売りつけるという傾向が後を絶ちません。その家庭がどのような背景を持っているのか?その子犬がその家庭に譲渡されて本当に幸せになれるのか?と言うところまでを見通すのは、ブリーダーさんです。犬を飼うことに後悔が生じるというのは、たいていの場合には衝動的に犬を購入してしまった矢先が多いのです。

可愛いから欲しくなったパターン

ショーケースの中にいる子犬は可愛くて飼い主さんの心に響いてしまいます。後先を考えずに例えばローンで購入が可能ですと言われてしまえば契約に進んでしまうのも、よくあるパターンです。これが本当に幸せかどうかは飼い主さん次第であることに気が付いてください。

可愛いだけで犬は飼えません。そこをペットショップという場所では見極められないのは仕方のないことです。それでも、そこで欠いてしまった冷静さが後悔につながってしまうのは、残念ながら正直、どうしようもないことなのです。

自分の時間すら持てない飼い主

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まだ自分自身にも夢や仕事がある人にとって、日々の生活が精一杯になるのは当たり前のことです。そこに、聞き分けのない犬がいる生活を想像してみてください。最初は頑張れても、排泄の失敗や無駄吠えで飼育放棄寸前まで追い込まれてしまうことも稀ではありません。むしろ、案外と衝動的に犬を迎え入れた人が被る、気持ちでもあるのです。

ここで初めて犬を飼うことに対して後悔の念が生じてきます。残念ながら今すぐに何かを改善できるというわけでもない場合には、ますます、負の気持ちに陥るのです。それは時間を経過することでどんどんと深みにはまる可能性が高いので、早急に里親や相談に乗ってくれる相手を探すべきなのです。

助けてくれる人がいるかいないか?

家族がいて、自分の心境を理解してくれる場合には、いくらかの希望が持てます。負のスパイラルに陥る前に早めに手当てをしてください。犬は後悔をしながら飼育して幸せになれるものではありません。飼い主さんの愛情がどうしても必要です。そして問題行動を起こし始めてからでは何もかもが遅くなってしまうのです。

もしも家族、知人、などで犬の飼育に対して助言をしてくれる人、助けてくれる人がいる場合には、助けを求めてください。そうすることで犬も飼い主さんも救われる可能性も高いからです。

犬を飼うことに後悔をするという残念な結果

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犬を飼い始めたときには夢のような暮らしを描いているはずです。それはどんな飼い主さんにも共通する華やいだ気持ちです。ただどうしても命あるものは病気にもかかります。そうすることで想定していたよりも経費が嵩み、飼い主さんの暮らしを揺るがしかねないということも起きてしまうのです。

愛犬家と呼ばれる人たちは、たとえ自分たちが何かを我慢したとしても、愛犬を救いたいと本気で思えるようになります。そこには犬と飼い主さんの絆が存在しているからです。それ以外の場合には、お金がかかるという時点で悲惨な気持ちにもなり、辛い思いを抱えることになります。そして一向に良くならない犬の状態よりもむしろ、財布の方が気になるというのが、一番多いパターンです。

そこで初めて強く犬を飼うことに後悔をします。もう一つは犬の気性に難がある場合には、大変な苦労を強いられます。無駄吠え、噛みつき、飛びつき癖、排泄がうまくできないということが連日続いてしまうと、飼い主さんはノイローゼを起します。それほどに危うい心境に追い込まれてしまうのが現状なのです。

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UCHINOCO編集部

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