困った!子犬が水が上手に飲めないのはどうして?対処法は?

子犬を迎え入れて、水が上手に飲めないという悩みは多いようです。なぜ上手に飲めないのか?その原因を探ってきちんと対応をして、適量の水を、毎日飲めるように、してあげたいものです。 2019年12月22日作成

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子犬が水を上手に飲めない理由はなに?

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子犬は水をあまり水を飲まないものでしょうか?基本的に子犬の場合、普段から水分量の多い、ふやかしフードを食べている場合がほとんどです。そこで、十分に水分を摂取できていることが、水を飲まない原因になっていることが考えられます。そして、子犬の時期に冬を迎えている場合には、特に水を飲まないことも多いようです。

子犬でも水をあまりにも飲まないというのは、結石症になりうる可能性も高くなります。水分補給の目安は体重×0.75×132mlで計算できます。1キロの子犬の場合には90ml程度のお水は1日に必要ということになります。水分補給はどんな場合でも必要です。あまりにも水を飲まないという場合には飲みやすい水分補給を考える必要もあります。

水の置き場を考えるということも必要

子犬がいる暮らしの場合には何か所かに水を置くというのも方法です。子犬の体高に合うものをきちんと探して、台を置くという方法もあります。あまりにも水を飲みにくい様子が続いている場合には、少しだけ砂糖水にするなど、ちょっとした工夫が必要になります。

スポーツドリンクを少量混ぜると、風味も変わり水が進むという場合もあります。その子犬に合う方法で水を摂取できるように采配してあげてください。子犬にも風味を感じる機能はあるのです。とにかく水を飲むという習慣をきちんと設けてあげることが大切な習慣です。

子犬専用の水はあるのでしょうか?

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ペットショップに行くと、ペット専用の給水器や水が販売されています。試しに、そのようなものを考えて子犬に与えてみるというのも良い方法ではないでしょうか?基本的に犬に与える場合には軟水であることが基本中の基本です。子犬にとっても、水を適量飲むというのは大切なことです。

少しでも飲みやすい水を見つけて、さっそく子犬に与えるようにしてみてください。水は美味しいものと子犬が思うことが肝心です。水を飲まない状態が長く続く方が心配ですので、しばらくは飼い主さんも努力をして、何とか子犬が飲んでくれる水を選べるようにしてください。

水を飲むことを教える必要性

飼い主さんの手からでも水を少量ずつ飲む練習をさせている家庭もあります。スプーンは怖がる可能性があります。そこで、手のひらを使うなどして、水に慣れさせるということもとても重要なことなのです。子犬の頃から水をあまり飲まないというのは、決して良いこととは言えないからです。習慣をつけるための努力を惜しまないことが何よりも肝心なのです。

いつまでも水を飲まないという習慣が当たり前になってしまうと、次は泌尿器の方に心配事が増えてしまいます。そのようにならないためにも、ここはしっかりと水を飲めることを優先してあげてください。

食事の後に与えてみるという方法

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水を飲む習慣が出来ていない子犬には、食後に飼い主さんから水を与えるという習慣をつけてみてください。そうすることで、スムーズに水を受け付けるようになる可能性が高いのです。ペット専用のスポーツ飲料系のものも、おなかの具合が悪くなければ与えてみてください。水は大切なものです。まったく飲まないとい日を作らないようにしてください。あまりにも続いてしまうと脱水症状が出て点滴などの処置を受けなくてはならなくなります。

水道水をやめたら飲むように!

地域によって水道水が飲みづらいという場合もあるようです。出来れば軟水を購入するなどして水質の良いものを健康維持のために与えてみてください。子犬の時期は一瞬で過ぎていきます。だからこそ、お世話にも時間や労力をかけることを惜しまないようにしてください。そうすることで、飼い主さんの努力がやがて実ります。いつの間にか水を自分で飲めるようになるまでは、手助けをしてあげてください。

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UCHINOCO編集部

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