自宅で犬のシャンプーをしよう！洗い方のコツやおすすめ商品をご紹介！

ちょっとした汚れが付いてしまった時、シャンプーしなければいけない…でも急にトリミングに連れて行ってもすぐにはトリミングしてもらえないし…自分でシャンプーできればいいのだけれど…顔を洗われるのを嫌がってシャンプーできない！

このようなお悩みを抱えている人は多くいると思います。
自分で愛犬のシャンプーができるようになればどんなにいいでしょうか。そこでこの記事では犬の顔の洗い方を紹介します。

愛犬のシャンプーをするとき飼い主さんが一番心配に思うことは、シャンプー液や泡が愛犬の目に入るのではないかという事です。人間でもシャンプー液が目に入ってしまうと痛いですよね、自分自身をシャンプーする時は自分で目をつぶるのでシャンプー液が目に入ることはほとんどありませんが、犬の場合はうまくはいかないですよね。

しかし意外に犬は少しくらい目に水が入っても平気な動物なのです。犬は目に入ることよりシャンプー液が耳や鼻に入ることを嫌がります。耳や鼻にシャンプー液が入らないように気をつけてシャンプーしましょう。

犬の顔を洗うのにも汚れ具合によって洗い方を変えることができます。軽い汚れの時は部分的に顔だけ洗う、かなり汚れている場合はしっかりしたシャンプーが必要になる、などです。
以下では汚れ具合による洗い方を紹介しています。

ごはんの時に口の周りの毛に汚れが付いてしまうことはよくあると思います。
そのような時にはグルーミング用スプレーを使います。

自分の手のひらにスプレーをして、犬の汚れている部分に塗ります。シワの間も皮膚を伸ばしながらしっかり塗りましょう。
塗り終わったらペーパータオルなどで拭き取ります。その際には水分を吸収させるように優しく押し包むようにします。

拭き取るだけでは取れないこびりついてしまった汚れの場合は、ぬるま湯に浸したタオルを固く絞り、蒸しタオルを作ります。
タオルを汚れた部分に押し当て汚れをふやかします。その後優しく拭き取ります。もちろんシワの間を伸ばすようにして優しく拭きましょう。

顔に直接シャワーを使うと嫌がる場合はあるので、シャワーの水を手やスポンジなどを使い少しずつ犬の顔を濡らします。その後、薄めたシャンプーで優しく洗います。
涙焼けのある目の周りや汚れのひどい口の周りなどは、指先にガーゼを巻き優しく洗います。その際には目にシャンプー液が入らないように十分気をつけましょう。

耳の周辺を洗う時には、耳の穴の中にお湯やシャンプー液が入らないように注意しながら洗わなければいけません。立ち耳の犬の場合は、耳の穴に蓋をするように耳を軽く倒します。
耳の中に水が入ってしまうと、犬は自分でぶるぶると頭を振り耳の中の水を出そうとします。シャンプーが終わったら耳介（耳先の裏側）の表面を柔らかいタオルなどで優しく水分を吸い取ります。

上手にシャンプーできたら、タオルドライでスキンシップしながらしっかり褒めてあげます。ご褒美としておやつをあげてもよいでしょう。苦手なシャンプーを我慢すると褒めてもらえたりご褒美がもらえたり、いいことがあると理解するようになります。

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ちょっとしたお顔の汚れや涙焼けなどをきれいにしてあげたい時、自宅でシャンプーができると本当に安心ですね。
軽く拭くだけで取れる汚れからふやかせば取れる汚れ、シャンプーをしなければ取れない汚れなど、汚れ具合もいろいろですが、その都度飼い主さんが洗ってあげることができれば、愛犬はいつでも清潔な状態でいられます。

清潔な状態を保つことは、愛犬が健康に過ごすいうえで大事なことです。ぜひ上記を参考にして、愛犬の自宅シャンプーを頑張ってみませんか。