一人暮らしで犬を飼う時の心得をご存じでしょうか?

一人暮らしの人が、家族として犬を迎え入れたいと考えるのはよくあることです。まずは一人暮らしの立場で犬を飼うための心得を知ることはとても重要なことです。果たして一人暮らしの自分のところに犬が来た時に幸せに暮らせるかどうか?をシビアに考えることが大切です。 2019年11月29日作成

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飼い主さんとして何事にも自信を持てるか?

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犬を飼うということは、犬に対して全責任を持つということです。近隣の住人とのトラブルを避けるために、きちんとしつけをして、常識的な暮らしをしなければいけません。それは自分ひとりで過ごすよりも気配りの必要なことでもあります。そこまでの配慮が自分にできるか?仕事や生活上で十分な余裕が持てるのか?ということを考えて過ごさなければいけません。

ちょっとした手抜きが、人様に迷惑をかけるきっかけになることもあります。まずは自分自身に、何もアレルギーがないことを確認しておきましょう。せっかく犬と暮らそうと思っても、犬に対してのアレルギーがあれば、まったく意味がありませんよね。

犬種によっては毎日の散歩が必要

一部の室内犬を除いて必ず散歩にでかけることが日課になります。普段から散歩が必要な犬なのに、部屋に閉じ込めてしまうことは避けてください。精神的にも不健康になってしまうからです。まずは散歩をする体力や時間が、自分自身の中にあるかどうか?そのあたりも、しっかりと見据えた状態で、犬を迎え入れるようにしてください。

絶対に避けたいのは、見切り発車で犬を飼うことを決めることです。これだけは絶対に避けてください。それほど慎重に自分が犬を飼えるかどうか?を見極めることが大事です。犬は単純な生き物ではありません。そこをしっかりと認識することが犬を飼うという時の心得なのです。

犬の食事管理も飼い主さんの役割です

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犬を飼うときに大切なのは、その犬の成長に合わせた栄養管理の必要性です。ただ単に、ドッグフードを与えていればそれでよいというものでもありません。バランスの良いドッグフードを効率よく与えるためには、それなりにコストがかかるものです。そのあたりの経済観念も持ち合わせるようにしてください。

犬のドッグフードや、食事の管理というのは人の料理を作る時と同じように配慮が必要なものです。大丈夫でしょうか?それ以外にもサプリメントや、体調に合わせた食事内容の見直しなどが適時必要になります。

犬には発情があることを知っていますか?

雄雌にかかわらず、犬には発情期が必ずやってきます。雄の場合には当たりかまわずマウンテングをします。止めようとしてもなかなか、思うようにはいかない場合もあります。去勢や避妊が避けられない場合もあるのです。雌犬の場合には、生後7か月前後から生理がきます。部屋の中を汚してしまうことも多々あります。そのあたりの状況をしっかりと受け止めて生活をしなければいけません。

犬中心の生活ができますか?

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飼い主さんが犬中心の生活をすることを好む場合には、何の問題もありません。すべての行動を共にして生活を考える場合には、飼い主としての楽しみ方もどんどん増えていくはずです。犬はペットと割り切っている場合には、旅行に行くにもペットホテル代なもかかります。

そして犬と暮らすということには、最低でも月に1万円の経費が掛かるものです。経済的にも一人暮らしの時よりも支出が増えるのは仕方のないことです。すべてを納得したうえで犬と暮らせるかどうかをよく考えることも心得です。

一人暮らしの人が犬を飼う時に必要な気持ち

犬と暮らす家はどのような場所でしょうか?自分の持ち家の場合には、問題も少ないのですが、賃貸住宅の場合にはいろいろと気を遣わなければいけません。そこは必ず自分なりに良い周到に手続きを行い、周囲に迷惑をかけないように配慮することも絶対に必要なのです。

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UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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