愛犬に枝豆を与えたい!注意点と枝豆の栄養素を紹介

ビールのおつまみや子供にも食べやすい豆類として人気の枝豆ですが、犬が食べても問題はないのでしょうか?

枝豆は冷凍食品でも買えるので手軽さが魅力になります。枝豆を犬に与える時の注意点を紹介します。 2019年11月25日作成

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枝豆は犬に与えても大丈夫?

枝豆は犬に有害な成分は入っていないので、与えても問題はありません。

また、ドッグフードの中には肉類などにアレルギーがある愛犬のために枝豆を主成分に使用しているドッグフードもあります。

そのため、愛犬にも枝豆は与えやすい食材になります。
また、枝豆にはビタミンやミネラル類が豊富に含まれています。


枝豆はタンパク質・脂質など栄養豊富であり、ドッグフードだけでは不足しがちなビタミンB1、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などが含まれています。

また、カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラルもたっぷり含まれているので便通が良くなったり胃腸の調子を整えてくれる効果が期待できます。

ビタミン類は丈夫な皮膚を作ることに役立ち、被毛を綺麗にする効果が期待できます。
さらには丈夫な身体を作るために必要な葉酸も豊富に含まれているので、シニア犬の健康維持にもオススメになります。

犬に枝豆を与える時には喉につまらないようにすりつぶして与える方が良いですね。
大型犬の場合はすりつぶさなくても問題はないですが、丸呑みしてもつまらないように少量ずつ与えるのがオススメですね。

さらには枝豆単品であげるよりは、ドッグフードのトッピングとして与えるのが食べやすく、良いでしょう。
枝豆をトッピングして与える場合には、フードの量は減らしてくださいね。

枝豆を与える時の注意点は?

枝豆は必ず皮を剥いて、火を通した状態のものを与えます。
皮が食べられないのは人でも同じですが、皮ごと食べてしまうと消化不良の原因にもなります。

枝豆はまた、栄養が豊富なため与えすぎはカロリー過多になってしまうので量は少し少なめに与えることがオススメです。

枝豆は大豆アレルギーとして反応することもある食材です。本来犬は枝豆を食べる機会がないので、アレルギー反応がでる場合もあります。

アレルギーがある愛犬の場合には特に注意が必要になり、与える前に獣医さんに相談してから与える方が確実です。
愛犬の様子を見ながら与えます。

最初は少量ずつ与えて徐々に量を増やしていきましょう。
適量は50g以内になるように調節します。

基本的には枝豆は無味の状態で茹でたものを与えてください。
人の場合は塩茹でにしますが、塩分を取り過ぎてしまうと愛犬が体調不良を起こす原因にもなります。
さらには、腎臓などにも負担をかけることになり、逆に健康を害してしまう可能性もあります。

枝豆の食べ過ぎは下痢などの消化不良を起こす危険もあるため、最初は少なめに与えることがオススメです。

また、枝豆はそのまま丸呑みして飲んでしまうと消化せずに便としてそのまま出てきてしまう場合があります。
すりつぶして消化吸収しやすいように与えることがポイントです。

枝豆を上手に使おう!

犬に枝豆を与える際の注意点と枝豆の栄養素について紹介しました。

枝豆はミネラルやビタミン類も豊富ですので、皮膚や被毛の健康維持に効果が期待できます。

また、カリウムには便通をよくする作用もあるため栄養バランスが偏りがちになるシニア犬の補助食としても活躍してくれます。
旨味成分も豊富ですので、愛犬が好んで食べてくれる可能性が高い野菜になります。

しかし、必ずしも食べなくてはならない食材ではないため愛犬が好まないようなら無理に与える必要はありません。

上手に愛犬の好みに合わせて、ドッグフードのトッピングとして使用して下さいね。

著者情報

UCHINOCO編集部

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