犬を飼っていて不安になることがある?そんな時の解消法について

初めて犬を飼うという人にとって不安はつきものです。そして不安はどんどん膨らんでしまい、世話をしながらでも日々、疲れてしまう場合もあるほどです。せっかく犬との出会いの中で愛情を育める環境が整ったのです。この機会に犬を飼うことへの不安を上手に解消できるように考えてみてください。 2019年11月15日作成

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犬を飼うことへの不安は積もり続けるもの?

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犬を飼うことへ経験不足から生まれるものです。経験不足はどうしても、犬を飼うことへの不安へとつながります。これはある程度は仕方のないものですが、過度に犬を飼うことに不安ばかりが募るのは、逆効果になりがちです。それでも初めての犬生活の中では誰もが初心者特有の不安と闘います。家族の存在や犬の気質なども、その飼い主さんの不安を左右するものです。

あまりにも飼い主さんが不安を表面に出すと、今度は犬の方も不安を表に出すようになります。そして飼い主さんの目を盗んで、悪戯を始めることもあるのです。そうなってしまうと、二重の悪循環が続くようになります。それが不安になることを助長させます。

犬の育児ノイローゼ?

真面目に犬を育てようとすればするほど、飼い主さんの気持ちは摩耗していきます。単純に犬のことを可愛いと感じ、犬も飼い主さんに甘えるという関係性が確立できていない間に、言うことを聞かない、自分の威厳が足りないのか?と難しく考えすぎるようになると、今度は、育児ノイローゼのようになります。

犬との生活は、いろんなことが交差することで楽しいことばかりではありません。それでも、犬と共に前に進もうという気持ちがあれば、何とか育児ノイローゼのような気持ちを拭い去ることもできるのです。

犬との暮らしに理想を描き過ぎた場合

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犬も生き物です。その時々の感情があるわけです。飼い主さんが思い描いた通りの理想像には、なかなかたどり着けないかもしれません。想像以上に手がかかる犬で、育児もあなかなかうまく行かないということもあるのです。それでも目の前に居る犬が頼れるのは、飼い主さんだけです。そのあたりのことを十分に把握した状態で犬と向き合うようにしてください。

あまりにも、理想を描き過ぎて犬のことを愛せないというような、残念な飼い主さんもいます。それは、やはり想像の世界なのです。実生活の中で犬と暮らすと大変なこと以上に、幸せを分けてもらえる瞬間も多々あります。犬との暮らしに不安を感じている人は、往々にして犬からの優しさや犬のいる生活の素敵さを何もわかっていない人なのです。1度でも、その素敵さを経験した場合には、犬との暮らしへの不安が軽減されていくのです。

少しずつ犬を愛していこう

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子犬時代には破天荒だった犬も年齢を重ねていくうちに徐々に、おとなしく物分かりの良い犬になっていくのです。それを感じるためには、やはり時間が必要になります。
まずは、犬のことを知ろうという気持ちに立ち返ってください。動物愛護の観点からも、犬を終生に渡り飼育することは法律でも定められていることです。

そこを、無視して自分勝手な思い込みで犬の飼育放棄をするようなことは人として、死してはいけないことです、犬を愛することは、心を豊かにします。犬もその飼い主さんの心に触れると必ず、愛情を示すようになります。もう一度、最初から犬との暮らしを大切に積み上げてみませんか?何時からでも間に合います。少しずつ愛犬に対しての愛情を傾けることで、今度こそ、楽しい生活が待っているのです。

助けてもらうという潔さ

犬との暮らしに不安を抱き続ける前に、獣医さんや看護師さん、ドッグトレーナーなどに、相談をすることをおすすめします。第三者から見ての意見が必ずあるはずです。最近では日帰りでしつけ教室や幼稚園などを開催している動物病院も増えてきました。また一時的にドッグホテルという預かり方をする場所も増えています。

まずは飼い主さんが、最大限自分の中で気持ちをリフレッシュして、犬との暮らしをリセットすることで、また、楽しい思いを抱けるようになるはずです。誰かに助けてもらうことで、犬との暮らしへの不安も少しずつ改善されていくものです。そう信じて前を向いてください。

著者情報

UCHINOCO編集部

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