他のペットを飼っても平気?大型犬との飼育のポイント

ペットと暮らすことはとても素敵な体験であり、飼い主さんの生活もハリがでますよね。
また大型犬と一緒に生活している方は、他のペットを飼っても大丈夫か考える飼い主さんもいるでしょう。大型犬と一緒に他のペットを飼うときの注意点を紹介します。 2019年10月19日作成

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大型犬との生活

大型犬は運動量も多く、エサ代も小型犬に比べると割高になります。治療費も身体が大きな分高くなり、体重が重いため介護が必要になった時などは飼い主さんの負担も大きくなります。

その反面、一緒にドッグスポーツを楽しんだり、アクティビティに挑戦したりなど楽しみ方に幅があります。
また、大型犬はおおらかな性格の子が多く賢い性格の子が多い傾向にあるので、しつけはしやすくなります。表情豊かな大型犬は愛しさも人一倍になり、安心感があります。大型犬はその存在感の強さから大切な家族の一員として、寄り添ってくれる存在になってくれることが魅力的です。

運動量が多く、力も強いのでストレスを溜め込まないためにも1時間〜2時間の散歩が1日2回必要になります。
また、小型犬に比べて寿命が短いと言われており、犬種により異なりますが平均寿命は10歳〜12歳前後とされています。

他のペットを迎えるときの注意点

そんな大型犬との暮らしは広い飼育スペースが必要になりますが、飼育スペースを確保することさえできれば、他のペットを飼うことはもちろん可能になります。他のペットを迎えるときの注意点を紹介します。

①犬同士の多頭飼いは相性が大切

他のペットを迎えるにあたり、犬同士の多頭飼いですと比較的スムーズに行きやすいです。しかし、大型犬と小型犬の場合には注意が必要であり、大型犬の先住犬の性格により、可能かどうかは変わってきます。

全ての多頭飼いにいえることですが、犬同士の相性を見極めることが大切です。
相性が悪いと喧嘩になってしまい、小型犬が攻撃されれば最悪命に関わります。

愛犬それぞれにハウスを用意してる落ち着ける環境を必ず作るようにしましょう。
さらに大型犬同士の多頭飼いの場合にはさらに広い飼育スペースが必要になります。

②猫との飼育は逃げ場を用意する

猫は跳躍力があり、犬より身軽なことが特徴です。寝るためのスペースは猫用と犬用に分け、それぞれが落ち着ける環境を作りましょう。猫をお迎えしたらまずは、ハウス越しから慣れさせていき、徐々に一緒にいる時間を増やすと良いでしょう。

どちらかが警戒している場合には、別の部屋で接触させないように飼育させる可能性も考えなくてはなりません。
共有スペースには、キャットタワーなど高所に愛猫が休める場所を用意しましょう。

③他種類のペットは基本的には別飼育

ウサギやハムスターなどの小動物と大型犬を一緒の飼育スペースで飼育することは避けた方が無難です。
大型犬の中には猟犬としての本能から、小動物を襲ってしまう可能性もあります。
また、ウサギや小鳥は神経質な面があるので大型犬の存在を感じると、ストレスから急死の原因にもなります。

飼育スペースは完全に分けるか、大型犬が近づけないようにしきりをつけて飼育することが望ましいです。

また、金魚や熱帯魚などは水槽を倒して壊してしまう危険もあるため、大型犬が届かない位置で飼育する必要があります。
水槽などの設備のコードは愛犬が噛むと感電の危険もありますので、保護して愛犬が触れられないようにしましょう。

大型犬と他のペットの共存は可能

大型犬を飼っているからといって他のペットを飼うことができないといことはなく、共存は可能です。

しかし、犬同士の相性やそれぞれの飼育スペースの確保が必要になります。なにより家族の一員として迎えるわけですから、生涯お世話をすることができるかをよく検討した上で迎えてあげましょうね。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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