猫のしつけ方法|おすわりの上手な教え方!

マテやおすわりは犬のしつけの基本です。でも猫がきちんとおすわりしてマテをしている姿をあまり見たことがありません。猫のしつけとしてのおすわりの教え方を紹介します。 2019年10月05日作成

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猫におすわりを教えるのは難しいと思っている飼い主さんは多くいると思います。でも猫にもしつけをすることができます。おすわりを上手に教えることもできます。可愛い愛猫とコミニュケーションを取りながらゲーム感覚で楽しみながらおすわりを根気よく教えてみませんか。以下の記事で詳しく紹介します。

猫におすわりを教える方法

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ではどのようにして猫におすわりを教えればいいのでしょうか。猫におすわりを教える方法は大きく分けて3つあります。以下で1つずつ説明していきます。

言葉とおやつ

おやつを手に持ち見せながら「おすわり」と声を掛けます。手に持ったおやつを猫によく見せながら、少しずつ猫の頭上に持ち上げていくと猫は体を反るような形になり座ります。座ったらおやつをあげます。

おやつと言葉の繰り返し動作

上記の言葉とおやつにより座らせる動作を1日に何度か時間を決め、繰り返し行います。猫は短時間しか集中しないので、根気よく繰り返しおすわりをしつけましょう。

クリッカートレーニング

まずクリッカーをならし、おやつをあげます。そうして猫に、「クリッカーの音=嬉しいことが起こる」と覚えさせます。次に猫がおすわりをしたらクリッカーをならし、おやつをあげます。最後にはおすわりをしようとしたら「おすわり」と声をかけ、同時にクリッカーをならしおやつをあげます。そうすることにより「おすわり」という言葉とおすわりの行動が結びつくようになります。

猫におすわりを教えるタイミング

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猫には猫の生活リズムがあります。ぐっすり眠っている時に無理やり起こしておすわりを教えようとしてはいけません。無理強いをしても猫は嫌がるだけです。猫が起きていて活動的に動いている時におすわりのしつけを行いましょう。

またおすわりを教える時にはおやつを使いますので、食事をした後の満腹状態の時にはおやつの効果がありませんので食事後は避けましょう。

猫におすわりを教える際に注意すべきこと

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猫におすわりを教える時には注意しなければいけない点がいくつかあります。ここではその注意点を解説します。

クリッカーの使い方

クリッカーをならした時は必ずおやつをあげます。「クリッカーの音=いいこと」と理解しているので間違って慣らしてしまった時も猫をがっかりさせないためにもおやつを必ずあげるようにします。

多くの飼い主さんが間違えやすいのですが、おすわりをし終わった後にクリッカーをならしてしまうと猫は何を褒められているのかわかりません。クリッカーをならすタイミングはおすわりをしようとした時やしている最中にします。

クリッカーでのトレーニングは猫と飼い主さん二人で集中できるような場所で短めの時間で行います。

焦りは禁物

猫が集中する時間は短く、すぐに飽きてしまうなどしつけをするのには少し大変ですが焦りは禁物です。毎日少しずつ根気よくトレーニングを行いましょう。たとえ猫が上手にできなかったとしても決して叱らないようにしましょう。

おすわりを楽しく覚える

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猫におすわりを覚えさせるのは大変難しいと思われていましたが言葉とおやつで根気よく教えたり、クリッカーを使って教えることができます。

「クリッカーの音=嬉しいこと」と猫に認識させて、おすわりするという行動をクリッカーの音と絡め、最終的にはおすわりをする行動は嬉しいことが起こるということと認識させます。

猫にとっておすわりを覚えるトレーニングがストレスにならないように、楽しいゲームでもする感覚で根気よく行いましょう。

飼い主さんの「おすわり」の一言でかわいい猫がちょこんと座る姿は可愛くてたまりません。愛猫との生活を少しでも楽しい時にしませんか。

著者情報

UCHINOCO編集部

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