ペットは子育ての強い味方?子供の性格に与える影響とは?

ペットとの生活は子育てに良い影響を与えるといわれていますが、本当のところはどうなのでしょうか?ペットを飼うことで子供の性格にどんな影響があるのかについてまとめてみました。
2020年04月17日作成

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ペットがいる家庭では子供の成長が早い?

ペットと子供を一緒に育てることでどんな影響があるのか、考えたことがありますか?
飼ってみたいものの、不衛生ではないか?子供に噛み付いたら?など、いろいろと不安も感じることでしょう。
しかし、実際のところは子供が幼い頃に犬や猫などのペットを飼い始めることで、子供の性格に変化が見られたという話しもあります。
ペットたちとの暮らしが子育てにどんな影響を与えたのか、下記で詳しくみていきましょう。

感受性が豊かになる

ペットは言葉を話すことができないので、観察して察してあげる力が必要になります。
コミュニケーションをとり、ペットの表情やしぐさを見ているうちに、愛おしいと思う気持ちが生まれてくるようになるのです。
子供なりにペットが病気の時は心配するようになり、普段のお世話にも協力的になっていく傾向があります。
ペットに対して、いろんな感情を持って接していくうちに、豊かな心を育むことができるようです。

子供の味方になってくれる

最近はYou Tubeなどの動画でペットと子供とのふれあいを見ることができるようになりました。
犬に襲われそうになった赤ちゃんを飼い猫が反撃して追い払ったという動画や眠る赤ちゃんに静かに寄り添う犬の姿を映したものも多く見かけます。
もちろん、これらの動画に出てくるペットたちはもともとしっかりしつけもされていて、飼い主や家族に深い愛情を持っていることは確かです。
ただ、ペットたちは普段から家のなかのことや家族のことをちゃんと見ているものです。
しっかり愛情を注がれているペットなら子供が泣いていると慰めるように側に寄り添ってくれることもあります。
ペットは母親のように無償の愛を子供に与えてくれる有り難い存在になることもあるのです。

命の大切さを実感できる

ペットのお世話は大変なものですが、一緒に毎日ご飯をあげたり、手入れをしてあげているうちに育てることについて学ぶことができます。

そして、ペットたちは大抵人間よりも短命な生涯を送ります。
一緒に生活してたくさん思い出があるペットが突然亡くなってしまうことに子供は大きなショックを受けることでしょう。
しかし、ゲームやテレビのなかでは学べないリアルな死を体感することは、本当の命の尊さについて子供が学べる機会でもあるのです。
また、ペットの死を乗り越えることで、精神面においても大きく成長できるのではないでしょうか。

子育てとペットの世話でデメリットも

子育てとペットの世話の両立でデメリットがあるとすれば、やはり労働力が倍になってしまうことでしょう。
そもそも子育てはかなりの体力をようするものです。
特に大人1人の時は手を抜くこともできなければ、目を離すこともできないので、その上動物の世話となるとかなりしんどく感じると思います。

また、子供が小さいあいだは衛生面にも十分に気を使う必要があります。
子供はいろんなところをさわった手を口のなかに入れてしまう可能性があるため、免疫力の弱い赤ちゃんは特に気を使うことでしょう。
ペットが犬や猫の場合は定期的にワクチン接種もおこない、病気の原因になりそうなことは事前に予防しておくようにしたいものです。

これらは直接子供の性格に影響を与えるという話しではありませんが、親のほうの負担の問題としてはかなり大きなものになってきます。
可能な限り、旦那さんにも協力してもらって分担しておこなうようにしたほうが良いでしょう。

ペットがいると家庭円満?

ペットを飼いながらの子育ては感受性を育てられ、子供の性格にも良い影響を与えられることが分かってもらえたと思います。
子育ても、ペットのしつけもしっかり相手と向き合うことが大切になってきます。
お母さんには少し負担に感じるかもしれませんが、ペットがいる生活はそれだけで家庭を明るくしてくれて、共通の話題にも事欠かなくなるというメリットもあるのです。
また、子供とペットの世話を一緒にすることで、子供の成長をしっかりと感じられるようにもなります。
無理がないように家族みんなで協力してペットと子育てを両立できるように努力してみてはいかがでしょうか。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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