飼い主への愛情表現? 耳の動きから分かる猫の気持ち

猫と暮らしていると耳の動きが気になることがありませんか?
猫の耳はとても優れていて、飼い主への愛情表現も耳の動きから読み取ることができるといわれています。
一体、猫の耳にどんな感情表現が隠されているのか調べてみました。
2019年10月08日作成

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猫の耳はとても優秀だった!?

なにもない壁の一点を見続けている猫の姿を不思議に思った経験がある方はいませんか?
猫は五感のなかでも耳が一番優れているため、人間には聞き取れない小さな音や高周波数も分かるといわれています。
昔は狩りをして生きていた猫は獲物が出す高い周波数を聞き取りハンティングをしていたことから、耳の機能なら犬よりもはるかに優秀に発達しているのです。

そんな猫の耳には27個の筋肉があり、両耳を180℃くらいまでなら異なる方向へ自在に動かすこともできます。
また、高い所から落ちた時に無事に着地できる優れた運動能力も耳の力が関係しているそうです。
いろいろな力を秘めている猫の耳ですが、運動機能や聴覚だけでなく、様々な感情を表現することでも活躍しています。
尻尾と同様に飼い主への愛情表現も耳でしていることがありますので、ぜひチェックして耳の動きから猫の愛情を感じ取ってみてはいかがでしょうか。

猫の気持ちは耳から伝わる?

特徴的な猫の三角耳はその愛らしさから様々なグッズになって販売されているのをみかけます。
そのくらい愛されてやまない猫の耳ですが、多彩な動きのなかに多くの感情が隠されていることも知られています。
表情だけでは分からない猫の気持ちを知りたい方は、ぜひ耳の動きに注目してみて下さい。
飼い主への無言の愛情表現も隠れていることが分かりますよ。

斜め後ろに寝かせている時

猫が飼い主に甘えたい気分の時は耳を軽く斜め後ろに寝かせて表現します。
とくに邪魔にならないように最初から耳を寝かせた状態でやってくる時は猫が撫でてもらいたいと思っている証拠です。
猫が飼い主に愛情表現をしている時ですので、時間をとってたくさんスキンシップをしてあげるようにしましょう。

また、ちょっと外向きになっている耳の時はリラックスしている状態になります。
表情がまったりして穏やかですので、見た目からも感情を読み取ることができるでしょう。

両耳が違う方向へ動いてピクピクしている時は情報収集をしている最中になります。
人間には聞こえないほど小さな音に反応している時ですので、静かに見守ってあげましょう。

耳を後へ寝かせている時

伏せ耳と呼ばれる状態の時は強い恐怖心を感じている証拠です。
猫同士のケンカで負けそうな時や飼い主に叱られている時にも見られます。
緊張状態のため体に力が入り、顔も強ばっていますので、姿勢を低くして「ごめんなさい」といっているようにみえるでしょう。
かわいそうにみえるので助けてあげたいと思う時は優しく声をかけてあげるようにして下さい。
突然さわったりすると余計に怖がらせたり、防御本能で引っかかれることもありますので、注意が必要です。

耳を反り返らせている時

猫の耳が外側に反り返り、イカ耳状態になっている時は怒って攻撃的になっている証拠です。
耳のそり方が激しくなればなるほど猫の感情が強いことがわかります。
ケンカの最中にもみられますが、強い恐怖心から攻撃的になっていることもありますので、しばらくはそっとしておいたほうがよいでしょう。

猫の耳は適切なケアが必要

猫の運動機能や愛情表現まで支えている耳ですが、独特な耳の形は外耳炎にかかりやすいといわれていることは知っていますか?
耳の中は猫ではお手入れができないため、飼い主が日頃からケアをしてあげることが病気の予防に必要です。
ただ、しっかりキレイにしてあげたいという考えから綿棒を使う方もいるようですが、外耳道を傷つけたり、汚れが奥に入ったりと逆効果になるケースが報告されています。
猫の耳のお手入れは綿棒ではなく、清潔なガーゼで軽くふいてあげるようにしましょう。

猫からの好きのサインを見逃さない

猫はもともと狩りをしながら生きてきた動物なので警戒心が強く、気持ちを伝えるのが上手とはいえません。
ただ、犬のように分かりやすくはなくても、飼い主を信頼し、ちゃんと愛情表現をしてくれています。
猫の耳の動きから分かる愛情表現は見落としがちな小さなサインかもしれませんが、その意味をちゃんと理解すれば愛猫が抱いている感情をしっかりと受け止めてあげることができるようになります。
そうすれば、猫からの飼い主への大好きのサインを見落とすことなく、コミュニケーションをとってあげられるようになれるでしょう。

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