すやすやと寝てばかり?猫って秋になるとよく寝るの?

猫と言えばよく寝るというイメージがありあすよね?もしかすると秋は特によく寝る季節では?と思う飼主さんも多いようです。やはり季節が良くなると、睡眠も良好になるのは、犬も人も同じようです。 2019年09月13日作成

  • 猫のカテゴリ - 猫と暮らす猫のカテゴリ - 猫と暮らす
  • VIEW:4,158

秋になると猫はよく寝るの?

https://www.shutterstock/.com

そもそも猫は1日中寝ているという動物です。子猫の場合には季節に関係なく20時間以上の睡眠をとると言われています。大人の猫でも平均的には14時間前後の睡眠をとりますので、普段から良く寝ることは広く知られています。夏の間は、暑さが関係して睡眠が少し妨げられてしまうことが考えられます。ほとんどの猫が基本的に秋になると夏と比べるとよく眠るようになります。そのあたりの事情をふまえて、夏から秋、秋から冬への体調を整えられるように、目を配る必要もあります。

秋になると涼しくなり、過ごしやすくなる分、これまで以上にエネルギーを温存しようとする気持ちが強くなります。秋になると睡眠が多くなるように思うのは、そのあたりの事情が左右しているのだと思われます。夏の疲れが残っている場合には、特に秋になると深い眠りにつくのは、本能的なことだと理解してあげてください。

秋が深まると気温が低くなる

秋冬になると、猫は本当によく眠るようになります。秋になると地域によっては朝晩の気温が下がりますので、平均睡眠の14時間を超える時間を眠りに費やしている場合もあります。猫はそもそも野生で狩りをしながら空腹をしのいでいた動物です。しっかりと空腹を満たして、気候も涼しくなると当然、よく眠るようになるわけです。それが自然の摂理です。

猫はとても利口な生き物です。狩りをしなくても飼い主さんが美味しいフードを準備してくれて、夏の暑さが過ぎた時期には出来るだけ動かずに、体力を温存しながら過ごしたいと思うのです。そこで、気温も低くなってくるとますます、寝て暮らそうという考えが先行するのでよく寝るわけです。

猫の健康は寝る習慣で決まる

https://www.shutterstock/.com

冬場になると暖房やひだまりが特等席になる猫のとって、まどろむ時間は至福の時間です。心地よい場所を自分でわかっているので、そこに移動をして静かに過ごそうとします。これは、猫ならではの寝る習慣です。こうして健康維持を自分でも図っているわけです。自宅で他の外敵に心配もない場合には、特に音頭調節や体力温存のために少しも動かずに寝るようになります。

よく眠る猫は、自分でも健康維持を保とうしているのです。飼い主さんの方も、良質の睡眠を猫に保ってもらえるように静かな場所を作ってあげるのなど、工夫が必要になってきます。猫は自分の寝やすい位置や、場所をしっかりと把握しています。そこで、何よりも安心できる場所を求めます。寝る習慣こそが猫の生命線を維持しますので、よく考えて飼い主さんの方も心得てください。

猫の熟睡度を飼い主さんが知っておく必要性

猫が自分の一番楽な姿勢で深い眠りについているときには、安心をした状態で眠りについていると考えても良いでしょう。そして、もしも眠りが浅く、なかなか寝付けないという状態が秋になっても続いている場合には、病気を疑います。何か感染が起きていないか?夏の疲れによる何らかの病気が隠れていないか?を動物病院でチェックをすることをおススメします。

とにかく熟睡をしているかどうか?によって健康状態が微妙に変わってくることを知っておいてください。秋にあると健康な猫の場合には、とにかくよく寝ます。そこが一つのポイントです。

秋の睡眠を守るために

https://www.shutterstock/.com

まずは騒音が届く部屋には猫を寝かせないようにしてください。そして、同居の猫などがいる場合にも、配慮をしてあげてください。室内でも温度調節をしっかりと行い睡眠をしっかりと守れるように、飼い主さんも務めてあげましょう。秋になると行動的になる猫は、食欲も旺盛になります。そこで体重管理と共に、良質の睡眠をたっぷりと、とれるように配慮をしてあげるのも飼い主さんの役割です。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事