絶対に防ぎたい!猫の夏バテ対策その方法とは?

猫の夏バテにはいつもとは違う様子から気づかされることが多いことをご存じでしょうか?呼吸や熱感などを飼い主さんの方でG常にチェックをしてあげることが、猫の夏バテ対策に直結します。注意深く観察することも重要です。 2019年08月04日作成

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猫の夏バテとは?

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最近の高温多湿と言う状況には外猫もさすがに耐えられないような様子です。ましてや飼猫の場合にも飼い主さんが夏バテ予防のために様々な対策を行い、猫を少しでも快適に過ごせるように配慮してあげることが重要です。飼い主さんも夏が来ると夏バテを起こしやすくなりますよね?猫も同じなのです。暑い夏にはいろんな症状が起きてしまうのです。

急にご飯を食べないことや、水分を摂らなくなったというのも夏バテ症状だとおもっておいてください。いつも寝てばかりの猫が、なんとなくぐったりとしている様子を見せるときには、かなり心配です。そこに嘔吐や下痢が加わると猫の辛くなりますので、出来るだけ早くいつもよりも違う異常に気付いてあげてください。

猫の目をチェックすること

猫が夏バテを起こし熱中症の状態になると、必ず口の中の粘膜が充血してきます。そして目の際の部分も赤くなります。まずはこれが外観からわかる夏バテの状態です。すでに熱中症を起こしている場合には、即座に動物病院での処置が必要になります。

普段は元気で獣医さん知らずの猫でも、夏になるとかなり厳しい夏バテを起こしやすくなります。犬ほど、夏に弱いとは言い難いのですが暑さを感じるのは同じです。重に消化器系の症状が強くでるので目の充血に食欲不振が重なると夏バテや熱中症予備軍になっていると理解しましょう。

猫の夏バテ?病院に行く?行かない?

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飼い主さんの判断で動物病院に行くか行かないかの判断を迫られる場合があります。あまりにも食欲が不振で嘔吐をしているような場合には、症状が強いのですぐに動物病院んに行く必要性を感じます。逆に主だった症状がなくても、いつもより明らかに動きが鈍い場合などには、季節柄心配になります

ただ、猫は自分の不調を飼い主さんにアピールをしない動物です。だからこそ、飼い主さんが「いつもとは違う」と感じた時点で最寄りの動物病院で診察をお願いした方が後々安心なのは確かです。日中に動物病院に行くことを選ばずに、夜間になってから急に症状が重くなるという場合も少なくはありません。愛猫がおかしいと感じた瞬間に、軽症であっても動物病院に行くことは必要な選択です。

具体的な夏バテ対策とは?

とにかく電気代は度外視して涼しい部屋に居させる!と言うのが多くの飼い主さんが口を揃える対策方法です。春先よりも部屋の温度を下げてまずは猫が極端に、暑がってはいないかを確認してください。水を常に飲めるように設置してあげるのも重要なことです。あまりにも暑さのために体が熱くなっているときには、濡れたタオルで体を冷やすというのも方法です。

それでも、まだ暑さを感じてぐったりしているという場合には、口当たりの良い冷たいものを食べさせて体の中を冷やしてあげましょう。ひんやりとした猫用のベッドなども準備してあげて、少しでも快適に過ごせるように配慮することが必要です。

身近なものを利用して涼しく過ごさせる

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ペットボトルに水を入れて凍らせておくと便利です。ここにタオルを巻いて猫の居場所に置いておくと、氷柱のようにひんやりとした感じになります。猫は自分で暑さ対策をすることができません。また飼い主さんに対しては、体が辛くてもそれを見せまいと振る舞う気質もあります。何よりも飼い主さんがいち早くその体調の変化に気づいて対処してあげることが先決なのです。

夏バテの対策としては、まずは猫が不快な状態になっていることに気づいてあげることです。そこから悪化させないためにも部屋の温度を下げて涼しく過ごせるように配慮することは基本です。十分に気をつけてあげましょう。

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UCHINOCO編集部

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