犬も季節の変わり目には体調不良が起こりやすい!気をつけるポイントをご紹介します!

人間同様に季節の変わり目には犬も体調を崩しやすくなってしまいます。言葉を話せない犬だからこそ、飼い主側が気を付けてあげたいものですよね。今回は季節の変わり目の体調不良における、気をつけるポイントをご紹介させて頂きます。 2019年07月13日作成

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季節の変わり目には人間でも体調を崩しやすいのですが、それは犬も同じです。
ただ違うのは人間は体調不良が起こっても自分で病院にいったり、休んだりすることが出来ますが、犬は話すことが出来ないので、どうしても体調不良に気付いてあげられるのに時間がかかってしまいます。
そんな時、気を付けるポイントが分かっていれば、早いうちに犬の変化に気付くことが出来るかと思いますので、今回は体調不良の変化における気をつけるポイントをご紹介させて頂きます。

犬の体調不良が季節の変わり目に起こりやすい理由について

季節の変わり目に起こる犬の体調不良は人間の体調不良と同じで、季節の変わり目にどうしても起こってしまう気温の変化がほとんどの理由です。
皆様もご存知のように季節の変わり目というのは、朝と夜の温度の差がすごく出てしままいます。
その温度差の繰り返しに犬の体の体温調節機能がすることが上手に出来ず、それをきっかけに体調不良になってしまうことが多いのです。
そして、エアコンの効いた部屋から外に出たときの温度差でも犬は体調不良のきっかけになってしまうことがあります。

季節の変わり目に気をつけるポイントをご紹介!

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では、季節の変わり目に気をつけるポイントをご紹介しますので、愛犬にこういった変化がないかを確認してみて下さい。
分かりやすいポイントとしては、
・食欲が落ちた
・散歩に行きたがらない
・咳をする
・皮膚が乾燥してしまっている
・足腰の弱り
です。
どれも日頃から愛犬の様子を見ていれば、上記のような変化には気づきやすいかと思います。
特に、夏は照りつける太陽が暑く、散歩コースがアスファルトだった場合、犬が暑い思いをしてしまうからと散歩を控える方も多いかと思います。
しかし、散歩を控えたことにより、犬の足腰が弱ってしまうということもありますので、時間を変更して散歩に連れて行ってあげるようにしましょう。
そして、咳をするという点については、空気の乾燥が関係していることが多いです。
ですので、空気の入れ替えを小まめにしてあげたり、加湿器を使用するなど、人間がすることを愛犬にもしてあげて下さい。
特に体力や免疫の少ない子犬や老犬は注意してみてあげることが大切です。
一度、体調不良を起こしてしまうと、治るまでに時間がかかってしまい、体力も一気に減ってしまうからです。

季節の変わり目に体調不良にならない為の対策について

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では、次に季節の変わり目に体調不良にならない為の対策をご紹介させて頂きますので、是非試してみて下さい。
対策としては、
・服を着せる
・散歩の時間を考える
・空気の入れ替えを小まめにする
・犬に無理強いはしないようにする
という対策を立てることが出来ます。
服は着せることに不快を示す犬もいるかと思いますので、無理強いはしないでください。
ですが。犬の体温管理を助けてくれることも事実です。
そして、季節に応じて散歩の時間を考えてあげてみて下さい。
炎天下の中を散歩させたり、気温がすごく低い時間帯に散歩をさせるのは良くありません。
空気の乾燥対策も人間同様に考えてあげて下さい。
また、毎日の排泄物のチェックも犬の体調不良に気付くことへの近道です。
下痢や嘔吐があった場合は、すぐにかかりつけの動物病院へ行くようにしましょう。

日頃からの観察が大切です

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いかがでしたか?
季節の変わり目に犬が体調不良になりやすい原因と気を付けたいポイント、対策についてお話しさせて頂きました。
犬は言葉を話すことは出来ませんので、日ごろから飼い主が愛犬を観察し、少しでも早く犬の変化に気付いてあげることが大切です。
飼い主としても責任を持ち、しっかりと体調管理をしてあげて下さい。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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