犬の舌はどんな働きがあるの?犬の舌には不思議が潜んでいる!

人間の舌と犬の舌とでは、大きな違いがあります。味はどのように感じているのでしょうか?犬と暮らす上で犬の体のことを知っておくことがとても重要なことです。 2019年07月12日作成

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犬の舌の不思議って?

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人間のようにいろんな味を敏感に感じるということはできません。では、犬の舌にはどんな不思議が潜んでいるのでしょうか?犬と暮らしていると、なぜだか、甘いものに良い反応を示すことが多いことに気が付きます。その反面、味には無頓着で散歩に行くと誤食をすることも度々です。実際に、犬の舌はどんな構造になっているのでしょうか?まずは、餌の食べ方を見ていると良くわかります。

味わって食べているの?と思えるほど、雑な食べ方をしている子が多いのです。実際にはどん欲に食材を胃に流し込んでいるというイメージでしょうか。これは犬が古来より生き抜くための手段として「なんでも食べる」「取り合えず食べる」と習性があるのです。舌は食事を感知するというよりも、食事を運び込む機能の方が優勢ということになります。備蓄をしないと生き延びていけないという使命感が、犬を雑食に導いていると考えられています。舌は、長くそして食物の味を細かく感じないような構造になっていることも、犬の舌の不思議なのです。

人間の舌のように敏感ではない

味を感じる「味蕾」というセンサーは人間と比べると、ほんの5分の1程の機能しかありません。そのセンサーはすべての食材に反応をしません。主に甘いものと苦いものに過敏に反応するのです。甘いおやつを喜んで、苦みのある薬を拒否するという部分を考えるとよく理解できます。塩味に対しては、鈍感であることもわかっています。それ以外の味には、思いのほか鈍感であることがわかっています。

その代わり、犬の舌は縦長で筋肉が発達しているので、ただ食事を食べるということだけに限らず、自分の毛づくろいをするために舌を使う場合もあります。水を飲むときにも実は下の裏側を使って水分を喉に送り込んでいるという不思議もあるのです。

犬が水を飲むときの舌の動きを見たことがありますか?

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普通に考えると水を飲む時には下の表面で水をすくっているというイメージがあります。実際には、真逆であり舌の裏側で水をすくっているのです。真横から観察をするとよくわかります。犬の舌は表面上がとても滑らかな構造になっています。そのまま水をすくおうとすると、舌の上で水が跳ねてしまうのです。

そこで、犬は舌の裏側を利用して水を上手に飲むという習性を身に付けたと言われています。この犬の舌の動きも、不思議の一つです。器用に水を操って水を飲んでいるのです。その飲み方は子犬時代から変わることはありません。舌の裏で水を掻くというイメージです。

犬の舌色は健康のバロメータになる

犬は舌の色で健康状態がわかる生き物です。人間のようにいつも一定の色味をしているということではないのです。低血糖や酸欠になると、犬の舌は白っぽくなります。あまりにもこの状態が続くと危険が生じますので飼い主さんは、犬の舌の色を日々チェツクすることが重要なのです。犬がチアノーゼを起こすと、紫色になるのは人間と同じです

暑い時には舌を出して体温調節をします。舌は飼い主から見ても、一番わかりやすいからだの一部です。犬の様子を見守ると同時に、舌の様子を1日1回は観察してあげることも生活の中では重要なことです。

犬の舌は自分を慰めるときにも使う

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犬は何か嫌なことや困ったことがあると、自分の手を舐めて気持ちを紛らわすという行動を取ります。このような仕草を見ていると、とても愛らしいと感じます。つまり舌は、食事を食べることや水を飲むだけに限らず、自分を落ち着かせるために使う場合や、毛づくろいにも使うものなのです。犬にとってはとても大切な体の器官の一部と考えられます。

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