何を食べれば良いの?正しい犬の餌の選び方を伝授します!

愛犬のために、良いドッグフードを選びたいと考えるのは、どの飼い主さんも同じです。今回は実際に餌をどのように選べば良いのか?ということに焦点を当てて考えてみました。 2019年06月28日作成

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餌は愛犬の健康を第一に考える

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手作りご飯派の人も、ドッグフード派の人も、そこに考える気持ちは同じです。少しでも長生きしてもらいたい、健康で過ごしてもらいたいという気持ちです。そこで実際にどのような餌を与えるのが良いの?という点では多すぎる情報に翻弄されてしまうこともあります。何よりも、犬種、運動量、年齢などをすべてきちんと考慮したうえで、選ぶ餌が一番良いのです。

適当に、有名だから、安いからという動機だけで大事な犬の餌を決めてしまうのはあまりにも安直すぎませんか?まずは大きく分けて年齢相応のものを与えるというガイドラインを守って餌を選んであげてください。

子犬用の餌はこのように選ぶ!

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まずはパッケージに「子犬用」「パピー用」という表記があるものを選べば、間違いなく子犬の餌ということになります。時折、勘違いをしてしまい成犬用のドライフードを購入してしまう人がいます。成犬用と子犬用とでは大きく成分が違っているのです。特に動物性タンパク質については、子犬用の方が配合率が高いのです。

つまり成長段階に合わせた配合になっていますので、動物性たんぱく質を素早く吸収できて、脂肪分も体を作る段階で必要な分だけ摂取できるという作りになっているのです。余裕があれば、成犬用と子犬用の原料成分表を比較してみれば一目瞭然です。

主原料は何か?を見落とさないで餌を選ぶ

何の肉が使われているのか?が最大のポイントです。子犬が産まれて離乳を経てようやく飼い主さんと生活を共にするにあたって、最初に口にする食事です。単に動物性タンパク質という表示だけのドッグフードを避けるようにしてください。原材料が最初に明記されていることを、確認の上、購入を決めるようにしてください。その上、子犬に添加物の多いドッグフードを与えるのは危険性が高いのです。極力、添加物の少ないもの、もしくは無添加の餌を与えるようにすることを目標としてください。

子犬から成犬まで避けておきたいのは穀類

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「グレインフリー」という表記があるドッグフードの場合には、穀類が入っていないという言うことを意味します。犬の中にはアレルギーを起こしやすい犬種もいます。子犬の時期から、アレルギーを起こしやすい成分を避けた餌を食べるということで、深刻なアレルギー疾患に悩まされることがないようにするのも、飼い主さんの配慮です。

グレインフリーで且つ、年代に見合った餌を与えることで、犬は健康的な食生活を送れるようになります。無理なく餌を与えるためにも、今の年齢に合ったもので安全な餌を与えることが必須です。

成犬の餌をどう選べば良いのか?

子犬の時期を経て成犬になった時に選ぶ餌には「総合栄養食」であることが望ましいのです。日々の主食となるドッグフードであり、栄養素が成犬の健康維持のために効率よく配合されているのです。その際にも原料の肉がきちんと一番最初に明記されているものを選んでください。子犬時期に食べていたドッグフードよりも、筋肉の維持に力を入れた餌や栄養バランスに特化した餌などが多く販売されています。

アレルギーを避けるためにも穀類使わないグレインフリーのものを選んで、添加物についても、フリーなものを選ぶことで安全性が高まります。ドッグフードを子犬用から成犬用に切り替えるときに、一度健康診断を受けることをお勧めします。何も異常が見つからない状態で、正しい総合栄養食を食べることで、健康維持が出来るからです。

栄養バランスと嗜好性についても考える

子犬用のドッグフードや成犬用のドッグフードには配合されている成分の違いや、粒と大きさなどにも微妙な違いがあります。最初はできるだけサンプルなどを取り寄せて、愛犬が喜んで食べるかどうか?お腹を壊さないかどうか?などチェックすることが肝心です。

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UCHINOCO編集部

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