安全に選びたい!犬のおもちゃをどう選ぶ?

ペットショップに行くと、数多くのおもちゃが並んでいます。犬種や犬の大きさなどによって、適切なおもちゃを選ぶことは飼い主さんとしては大事な役割です。今回は、愛犬にとってのおもちゃの選び方について考えてみました. 2019年06月28日作成

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おもちゃに一番大事なのは安全性

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小形犬だから大丈夫!と与えた柔らかいおもちゃが、知らない間に破損していることもよくあるパターンです。そのおもちゃを誤飲すると大事に至ってしまいます。そこで考えなければいけないのは、「噛んでも少々のことでは破損しない素材のもの」であることです。デザインだけで選んでしまうと、犬の噛む強さに対応できないこともしばしばあるのです。常に、安全かどうか?を観点に置いて考える必要があります。

もしも、飼い主さんが留守中に与える場合を考えて、より安全性を追求する必要もあります。つまりおもちゃには、2種類の選び方をする必要性があることです。飼い主さんと一緒に遊ぶおもちゃと、留守番時に与えるおもちゃを分けて考えた方が安全です。

犬の種類と年齢に合わせたおもちゃ

犬の口の大きさをよく観察してみてください。容易に口の中に入ってしまうような大きさのおもちゃは危険性も高いのです。そして犬種によって噛む力が爆発的に強い場合には、すぐに壊れてしまうのです。まず考えなければいけないのは、犬の犬種、年齢、性格、噛む力の強さです。

小形犬だから安全と思い、少し硬めのおもちゃを与えても、数日で噛み壊してしまうパターンも多いのです。常に犬の様子や遊び方を観察して、その犬に合うおもちゃを適切に与えないと危険度が増すばかりです。

大型犬には頑丈さを重視したおもちゃを

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せっかく大型犬におもちゃを買い与えても、すぐに壊してしまうことはよくあります。噛む力が強い大型犬の場合には、犬のおもちゃの中でも、ぬいぐるみ系のものを与えることは危険です。安全性を高めるためには、安全基準が設けられているもので、海外製のものがおすすめです。外遊びに使うおもちゃの場合には、30センチ近くある大きさのボール状(ゴム製)のものや、鹿の角など頑丈な噛むおもちゃがおすすめです。

大型犬の場合でも、布製のものやロープ系は破損の心配以上に、すぐに飲み込んでしまうという危険性もあります。よく考え合わせて、その犬の特性に合うものを選ぶ必要があります。

小形犬用は一人遊びが出来るものを探す

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室内にいることが多い小型犬にとって、お気に入りのおもちゃの存在は絶大です。犬にとって遊びは生活の一部です。室内で安全性を確保しながらおもちゃに集中が出来るという環境がベストです。適切におもちゃを与えておかないと、人間の道具や生活用品を噛み壊すことにも繋がります。

ストレスを感じずに室内でもお利口に過ごせるように、飼い主さんが適切なおもちゃを数点選んで与えてあげられることが何よりも理想的なことなのです。特に小型犬の場合には、おもちゃの選び方には注意が必要です。お口のサイズに合うものかどうかという点を最重要視してください。

小形犬でも噛む力が強い子もいる

ゴム製のもので、海外製のおもちゃは安全基準が高く小型犬の飼い主さんにも好評です。基本的に飼い主さんが室内にいるときにでも、一人で遊べるおもちゃが理想的です。できれば知育おもちゃは一つ準備してあげてください。遊びを通じて学べるというものであれば、集中力も育ちます。噛むことが大好きな性格かどうか?何かを探すようなことが好きなタイプには、知育おもちゃが向いているでしょう。

おもちゃと安全に遊ぶために

愛犬の性格面をよく観察してください。比較的普段から根気よく遊べるタイプであれば、大型犬、小型犬、などを問わず知育系のものでも十分に対応できるはずです。それよりも、アクティブに遊びたいタイプの子の場合には、ボール系のものが良いでしょう。そのうえ噛む力が強い場合にはゴム素材のものなどで対応してください。

飼い主さんと一緒に遊ぶことが好きなタイプならば、コットン素材のロープ系のおもちゃで引っ張り合いが一番楽しく遊べる方法でしょう。投げて持ってくるということが得意な中型犬など場合には、フリスビー系のおもちゃが最適です。

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UCHINOCO編集部

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