猫の短くて長い1日を検証!その驚くべき生活リズムとは!

猫にはきっちりとした生活リズムがあります。そして割と正確です。なのに人間のように窮屈に見えないのはなぜでしょう。猫の短くて長い1日を検証します。 2019年06月07日作成

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猫と一緒に暮らしていると、朝から夜までの間で、割と決められたかのような生活のリズムがあることがわかります。

基本的には寝ていることが多いですが、そもそもなぜ猫はよく寝るのか。そしていつ起きて、いつ寝て、普段は何をしているのでしょうか。

今回は、猫の驚くべき生活リズムについてご紹介します。

猫の生活リズム① 朝

猫の朝はとても早く、人間が起きるずっと前から起きています。何をしているかというと、外猫の場合は狩りやパトロールをしますが、完全室内飼養の家猫の場合は、窓の外をぼーっと眺めたり、毛づくろいや排せつをして過ごしています。

猫には「薄暮行動性」という、夜明けや夕方などの薄暗い時間帯に活動的になる野生の名残りと本能があります。よく夜中に開催される大運動会もそのうちの一つですが、その本能のため、だいたいの猫はとても早起きなのです。

やることも終わってしばらくすると、とってもお腹が空いてくるのですが、ご飯をくれる愛しい飼い主さんはまだ夢の中。そうすると、なんとか気づいてほしくて、飼い主さんを起こす行動に移ります。目覚ましよりも早く猫に起こされる経験、結構皆さんもあるのではないでしょうか。

根負けしてもしなくても、やがては飼い主さんから美味しい朝ご飯をもらい、ムシャムシャとあっという間に平らげたら、水を飲み、また毛づくろいをして、再び眠りにつきます。

日の出のタイミングなどもあるので、季節や猫によっても違いますが、だいたいの猫がこんなパターンだと思われます。

慌ただしく身支度をして、猫に「いってきます!」と言ったものの、気持ちよさそうに眠る姿を見ると、ついつい後ろ髪を引かれてしまうなんてことも。私自身も毎日そうでしたし、正直かなりうらやましかったです。

出典元:https://www.shutterstock.com

猫の生活リズム② 昼

飼い主さんを見送ったあと、猫はどんな生活をしているのでしょう。

実は、そのほとんどの時間は「睡眠」です。猫の語源は「寝子(ねこ)」と言われているぐらい、猫はとてもよく眠る生き物です。

これは外猫も家猫も共通のことですが、猫の1日の睡眠時間はだいたい14~16時間、子猫の場合だと18~20時間といわれています。

なぜ、そんなに眠るのかというと、これも「薄明薄暮性」という野生の名残りです。夕暮れや夜明けに活発なる理由には、獲物を狩る目的があるからで、その時間帯で狩りを成功させるために、昼間は体力の温存に充てるわけです。

家猫の場合は、狩りなんて行かなくても満足なご飯が食べられますが、野生の名残り・本能がそうさせているのです。ペット=愛玩動物として人と暮らすようになっても、こういった名残りや本能が垣間見れると、愛猫とはいえ見方が少し変わってきますよね。

出典元:https://www.shutterstock.com

猫の生活リズム③ 夜

夕方から夜にかけては、比較的起きていることが多いです。それは猫が活発になり始める「薄明薄暮性」の時間だからです。

しかし、家猫の場合は、飼い主が仕事から帰ってくる頃にノソノソと起きてくる場合もあります。玄関を開けた時、愛猫がそこで待っていた、なんてこともありますよね。そして、帰宅したばかりなのもお構いなしに、ベタベタとすり寄ってきたり、「アーオ!アーオ!」と甘えてきたり。そうです、これは要求であり、「ご飯ください」を意味しています。

飼い主が帰宅した後は、念願の夕食タイムです。これも満足げにペロッと平らげ、お水を飲み、トイレに行き、毛づくろいをして落ち着いてくると、再び寝床に向かいます。

これは朝の行動とあまり変わりません。というのも、猫はだいたいがこのようなパターンの繰り返しです。

そして、長い1日が終わり、飼い主さんが就寝するころ、一緒に布団で寝たり、好きなところで眠りにつきます。

このまま、何事もなければ朝までノンストップですが、本能がむき出しになってくると、夜の大運動会の開催です。ウチの猫たちの場合ですが、開催時期がまちまちで、突如はじまることが多いです。なので対策ができずに寝不足、なんてこともありますが、本能だと思って見守ります。

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猫の生活リズム まとめ

いかがでしたか?

私が会社勤めをしているときは、「昼間何しているのかな?」「ちゃんとご飯食べているのかな?」と毎日の留守を心配していましたが、家にいるようになった今、ひたすら「寝て」「起きて」を繰り返す姿を見て、きっと心配していたあの頃もそうだったんだなと思い、とても安心しました。

逆に今は睡眠時間を削ってまでも、私にベタベタと昼間から甘えてくるのが心配ですが、それも習慣だと考えると、猫たちにとってはルーティンの中の1つなので、あまり気にしないようにしています。

ちなみに、猫の生涯は人間よりもとても早いです。あっという間に歳を取ります。
よく言われているのが、「人間の1時間は猫の4時間」というもので、猫は人の4倍の速さを生きています。

なので、なんてことのないような猫の1日でも、実はものすごく濃密な1日、いや1分1秒であることを、考えてみてはいかがでしょうか。きっと愛猫に対する気持ち、もっともっと深くなりますよ。

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