子猫の爪切りっていつから始めるの?!正しい切り方とは?

新しい家族に迎えた子猫の爪切り初体験!!これってどうすればいいの?
そんな疑問もこれさえ読めばバッチリ理解できること間違いなしでしょう。 2019年05月21日作成

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子猫を飼って、落ち着きだしたら気になり始めるのが爪切りの有無です。
今回は爪切りの始め方についてお伝えしていきたいと思います。

出典元:https://www.shutterstock.com/

子猫は爪切りが必要なの?

子猫に爪切りは必要です。

これは爪切りに慣れてもらいやすいというのが最大のメリットかも知れません。
成猫になり初めて爪切りを見たら怖がってしまう恐れがあるからです。
「怖いの持ってきて大切な爪になんてことするニャー!!」
と爪切り自体を嫌なものと認識し、これから切るのがとても大変になってしまいます。
そうならない為にも子猫の頃から慣れさせておくのは、必要なことかも知れません。

爪切りのメリット!

・爪が伸びて巻き爪になり肉球が傷付くのを回避できる
・人への引っかき傷が軽減する
・床や家具などを多少守れる

など多くのメリットが存在します。

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切り始めるタイミングとは?

約生後1ヶ月から始めるのがベストです。
爪もある程度に成長してきています。生後1ヶ月程度なら、もしかしたら子猫の手を押して爪を出すという工程はいらないかも知れません。
それを過ぎたあたりから、肉球に爪が隠れてきます。
子猫の場合は隠れてなくても普通のことなどで気にせず続けてください。

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少しずつトライしてみよう!

子猫から始める最大のメリットは、物事を受け入れやすいということです。
ですから急がずに徐々に爪切りに慣れていってもらいましょう。
最初は一本だけ爪を切るだけにして、切れたらオヤツを与えたり褒めたりしましょう。
翌日にはもう一本、次は二本など愛猫の様子を見ながら切っていきましょう。

大切なことは、爪切りを嫌いではない状態に持っていくということです。!

爪切りの頻度は?

子猫の場合は1週間程度で先端が伸びていないかチェックをしてみましょう!
成猫になると2週間過ぎた辺りから見るようにしましょう。

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爪切りのために用意するものとは?

早速、準備に取り掛かりましょう!

爪切りの種類を選ぼう!

爪切りは
・ハサミ型
・ギロチン型
・ピコック型
・ニッパー型

など様々な爪切りが販売されています。
その中でも子猫にオススメなのが「ハサミ型」の爪切りです。

子猫の爪はしなやかで柔らかいので、サクッと切れます。そんな爪に向いているのがハサミ型なのです。持ち手が私たちがよく使うハサミと同じになっているので、初めての方にはとてもオススメな型になっています。
しかし、猫は年をとると爪の水分量が下がり硬くなっていきます。ハサミ型だと爪が割れてしまう恐れがあるので、買い替えが必要になるかも知れません。

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ガーゼと止血剤

爪を切りすぎると出血する可能性があります。
少しの出血ならガーゼで数分間、押さえれば止まります。しかし出血量が多い場合は止血剤を使うなどして処置をした方がいいです。
これをしてしまうと愛猫にトラウマを与え爪切りが嫌いになる確率が高くなるので、極力使わなくていいようにしていきましょう。

爪を切ってみよう!

早速爪を切ってみましょう!

⒈ 楽な体勢をとる!

愛猫が楽な体勢をとりましょう。
うちの猫の場合は胡座をかいた状態で上にバスタオルを置き、その上に猫を椅子のように座らせる体勢です。
こうすると爪も切りやすく、体を固定しやすいです。
それぞれ愛猫が好きな体勢があると思いますので探していきましょう!

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⒉ 爪を出してみよう!

猫の爪は隠れています。
肉球と手の上の部分を同時に押さないと、爪が出てきません。
左手で押し、右手は爪切りをスタンバイです。
この爪を出す動きも嫌う猫も多いですので、ここは時間が勝負です。ためらわず、ささっと爪を切りましょう。

⒊ 爪の切る位置が重要!

これは一番気をつけて欲しいポイントです。
なぜかというと、猫の爪は血液が通っており深く切ると出血して、とても痛い思いをさせてしまうからです。

位置は爪先から2ミリ弱、先端のカーブがかった部分を切るようにしましょう。
先端部分は柔らかい爪なので、簡単に切ることができます。根元に近付くほど爪は硬くなりますので、柔らかい透明な部分だけを切るイメージを持つと良いでしょう。

爪切りの頻度を下げる為に、深く切り過ぎて出血したら爪切りをさせてもらうのが難しくなってきます。
それは絶対に避けましょう!

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子猫から爪切りを慣れさせておくと、これからが断然楽になります。
最初は慎重に時間をかけてトライしていきましょう!

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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