留守がちな家に暮らす子犬のトイレトレーニング方法は?

留守がちな家庭で、子犬はどんなふうにトイレトレーニングをすればよいのでしょうか?物理的に見守る人がいない中、生後数か月の子犬はトイレを覚えることが出来るのでしょうか? 2019年05月15日作成

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留守がちの家では子犬トイレトレーニングは厳しいと心得る

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迎え入れる前に、飼い主家庭は仕事を持つので子犬の時期から留守がちになるわけです。そこを、きちんを判断したうえで、留守番に耐えられる犬種を迎え入れることが肝心です。到底、低体重の子犬が長時間の留守番に耐えられるわけがありません。そしてトイレトレーニングも、その反動で飼い主が思っているようにはいかないことが多いのです。

それでも家族として飼いたい場合

子犬を留守番させるということは、ゲージの中にトイレを設置してそのまま自主性に任せるということになります。これは物理的に仕方がないことですが、本当にどの程度の時間ならば待てるのか?ということを飼い主として観察しておいてください。そして、単にトイレトレーニングが遅れるかもしれないということは納得しておくべきでしょう。

見守る家族がいないので、糞尿はそのままになっているか、最悪の場合には食糞をする可能性もあります。実際に子犬の留守番やトイレ事情についてはキレイごとではありません。それなりに飼い主の気持ちの中でもせめぎあいがあるはずです。何を優先するべきか?と考えたときに自分の仕事となる場合には、犬の世話は終業後行う他なくなるのです。

留守番を想定した子犬を選ぶ

命を預かるということは終身その犬の面倒を見ることです。飼い主になろうと思ったときに、自分の仕事や留守番のことまで考えられる飼い主でいたいものです。物理的になかなか、思うようにいきません。そして。子犬は月齢を重ねるたびに、留守番にも慣れて飼い主に対して反抗的な態度を取る可能性もあります。そうなったときに、ひるまないでください。それが留守番をさせるということのリスクだからです。

望ましいのは家族が他にいる場合には時間のやりくりをして、できるだけ留守番の時間を短く出来るようにすることです。そして飼い主が居ない時間帯にどの程度の無駄吠えをしているのか?ということを把握することが絶対に必要です。

トイレトレーニングに時間がかかる場合も

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飼い主不在で自分だけでトイレの場所を覚えて、排泄を済ませるというスーパー子犬は存在しません。むしろ自宅で飼い主に見守れながらトイレトレーニングをする子と比べると相当遅れてしまうことは覚悟しておいてください。これは誰のせいでもありません。予め決まっていた家庭環境に則っているだけにすぎません。

飼い主が帰宅すると糞尿まみれというのはショッキングですが、一番起きやすい状況でもあります。そこで、飼い主はどんなの思いで清掃をするのか?これは自分たちの選んだ道であり、子犬に課せていることにもなるです。今一度よく考えて行動を起こされるように願います。

トイレ―トレーニングは据え置きにするほかない

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飼い主が戻れば犬は喜びを表現して余計に、トイレの場所を忘れてお漏らしをすることもあります。これを絶対に叱りつけないようにしてください。そしてトイレトレーニングは飼い主が側にいるときだけに、限定するほかないでしょう。そして、飼い主が子犬の側にいるときに限り、トイレの場所を押して、きちんと出来たら褒めるということを繰り返していれば間違いないのでしょう。

できるだけ広いスペースにワイイヤーゲージなどを使い、部屋を作ります。そこに広めのスペースにトイレシートを敷き詰めてどこでトイレをしても大丈夫なようにするほかありません。子犬は飼い主と一緒のときに、トイレトレーニングをすればそれで良いのです。子犬が飼い主の心を悟ることはまだまだ無理な時期です。そこに、高度なテクニックを求めても空しいだけです。それよりも、留守番をしてくれていることや、トイレシーツの上でとりあえず排泄が出来ていることに、強く感謝をするべきなのです。

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UCHINOCO編集部

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