犬の異変!?アレルギーチェックと対処法について

犬の異変と言えば、嘔吐や下痢、皮膚の痒みが挙げられます。あまりにも急激に異変が起きてしまうと、飼い主さんも慌ててしまいます。そこで、アレルギーチェックを予め行っておくといざというときに安全です。 2019年05月05日作成

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犬のアレルギーチェックについて

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アレルギー気味の犬には一定の特徴があります。顔を見たときに目の周りがなんとなく赤いというのもアレルギー症状です。そして、同じ場所を何度も掻いている場合にも、アレルギー症状が出ていると考えても良いのです。アレルギーチェックとしては次の通りです。愛犬にも当てはまる症状はないでしょうか?

・くしゃみをよくする
・鼻水や咳をする
・下痢や嘔吐を繰り返す
・皮膚の赤みがある

これらの症状はないでしょうか?犬のアレルギーチェックとして、比較的身近なことばかりですが、思い当たりませんか?そして皮膚の状態をよく観察してみてください。

・フケが多い
・抜け毛が多い

被毛に対しての症状は比較的多いものです。犬のアレルギーチェックとしては被毛の状態が悪くなることから、わかりやすい症状です。

アレルギー症状として

外耳炎を繰り返すことや、足の裏や指の間を舐めている場合にも、アレルギーの症状が出ていると判断できます。犬が執拗に同じ場所ばかりを舐めているときにも、アレルギーが原因になっている可能性が大なのです。アレルギーの症状は、個体差があって、皮膚の赤みもも強烈で見るからにアレルギー体質であることがわかるタイプの犬もいます。外側に症状が出ているような場合にも、少しでも早く痒みや不快感を軽減できるように向かってみてください。

犬に異変が起きてしまうほどの症状??

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犬のアレルギーには軽い場合と思いのほか、重い場合があります。犬がくしゃみをするだけでも小さな異変なのです。咳も心臓病や器官のトラブル以外に出てしまうと、非常に心配になってしまうのが、飼い主さんの本音です。犬のアレルギーが軽症の場合には、呼吸にぜーぜーとした音が出てしまう場合や、くしゃみや鼻水、皮膚の赤み、などが挙げられます。

これだけでも、やはり小さな異変です。体調を大きく崩すというよりも、日頃から何となく調子の悪い部分があるということです。それでも、犬にとっては辛い状況です。

犬のアレルギー・重い症状の場合

犬がアレルギーが起きた場合には、下痢や嚥下困難状態や呼吸困難が起きる場合もあります。めまいや心拍数の増加なども、犬の体調を大きく崩すきっかけになるのです。ここまで重症になってしまうと、少しでも早く症状を軽減させてあげることを考えてあげましょう。アレルギーの専門医を頼って、体質を変えるなど犬にとっての最善策を取りましょう。

犬にアレルギー症状が出てしまった場合・対処法

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犬に重傷のアレルギー症状が出てしまった場合には、痒みと炎症を抑え込むインターフェロン療法が選択されます。これは体質を改善しつつアレルギー症状を軽減するのです。直接、保湿剤を皮膚に塗布しながら保湿ケアを強化することも対処法です。

毎日同じ食材を食べ続けるとどうしても、アレルギーが発症しやすくなります。まずは疑わしい食材を避けてドッグフードをローテーションで食べていくという方法もお勧めです。

排除できるものはできる限り排除する

ノミアレルギーの場合にはノミを駆除することに専念してください。花粉やハウスダストがアレルゲンの場合には、犬がそのアレルゲンを吸引しないようにするほかありません。室内では精度の良い空気清浄機を使うようにするなど、工夫をしてください。

それ以外の場合にも、しっかりと投薬をしながら、アレルギー症状を抑えるように継続的な治療を受けます。刻々と変わる犬の状態を飼い主さんが把握していることが大切です。必ず何らかの症状が改善されるはずです。まずは犬の食物アレルギーに対してもしっかりとマークしながら、低アレルゲンのドッグフードを積極的に食べさせるなど、常にアレルギーを意識した食事内容にするなど、努力をしてみてください。

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UCHINOCO編集部

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