子犬のしつけ教室は通った方が良い?

子犬にとって、しつけ教室はどのような効果があるのでしょうか?必ず通った方が良いのかどうか?迷う人もおおいようです。今回は、子犬のしつけ教室の在り方について考えてみました。 2019年05月06日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬のしつけ犬のカテゴリ - 犬のしつけ
  • VIEW:1,670

子犬が通うしつけ教室について

https://www.shutterstock.com/

自分だけでしつけを行うのは少し不安!という場合には、地域のしつけ教室に通う人が多いのが現状です。最近では通っている動物病院主催のしつけ教室に参加する機会も多くなってきました。子犬の通うしつけ教室は必ず通った方が良いという人と、通わなくても大丈夫という価値観によって意見は分かれます。

まずは子犬のしつけ教室の内容について、飼い主さんが良く知ることから始めてください。そうすることで、しつけ教室の意義もよくわかります。実際に、対象になる子犬の性格や成長具合についても加味したうえで、しつけ教室の参加決めるべきです。

子犬にとってしつけ教室とは?

生後2か月の頃から1歳の誕生日を迎えるまでの間は、子犬にとつては大きな成長が見られる時期です。まだまだ赤ちゃんという時期から、社会化が必要な時期にも徐々に差し掛かるようになります。飼い主さんは、しつけをきちんと行い、っ子犬を一人前に育て上げるためにしつけ教室を選ぶ場合があります。

なぜ、しつけ教室に通おうと考えるのか??それは家族に同居犬がいない場合などは。社会化が遅れてしまうということも挙げられます。新しい出会いや同年代の子犬たちとの触れ合いの中で、学ばせてみいたいというのは動機として一番多いのではないでしょうか。

子犬のしつけ教室に通ってストレスにならないか?

https://www.shutterstock.com/

実際に通い始めて、お腹を壊してしまうような繊細なタイプの子犬もいます。この場合には、無理強いをせずに、教室に通うのを断念するなど、飼い主さんとして素早い判断が必要です。好奇心が旺盛で楽しく通えるようであれば、大いに学びの場となることでしょう。

ある意味、しつけ教室というのは通い始めてその真価が問われると言っても過言ではありません。言葉を交わさない犬同士の触れ合いの場として、しつけ教室を捉えた場合には、多くの人が通わせてみたいと思うのは尋常な考え方だと思います。そして体調を崩すようなメンタルを持ち合わせている子犬には、不向きと言えます。

ストレスの耐性を作るという意味もある

子犬が一度の参加で体調を崩してしまったからと言って全面的に参加を見合わせるのは、飼い主さん自身の判断ですが、いかがなものでしょうか?まずはいろんな場面を経験させることで、案外と乗り越えられる場合もあるのでは?という考え方もあります。

子犬は様々な経験を通じて多くのことを学びます。家とは違う環境においては、新しい環境へと対応を会得します。そこで、許容量を超えてしまうと、なかなか次の場面に移れないということも、起こり得るわけです。

様々な形態があるしつけ教室

https://www.shutterstock.com/

例えば幼稚園型になっている場合には、半日以上子犬を預けた状態でしつけを行います。働いている人には好評で、通園性の幼稚園としてしつけ分野にも力を入れています。飼い主さんの留守中に様々なことを学んでいきます。またスポット的に、数回のみかよって完結するようなタイプのしつけ教室もあります。

何をどう選ぶのか?は犬種やその子犬の性格を重視して選べばよいのです。飼い主さんと一緒に学ぶ方が伸びるという場合もあります。離れた環境で子犬同志の方が、伸びるというタイプの子もいます。あくまでも、子犬の性格や気性を見極める目を持てるのは、飼い主さんです。しつけ教室に対しての期待度も、形態も妥協内容に選べな、きっと納得のいく結果が得られるはずです。

何らかの学びは必ずある

成犬になってからは体験できない、子犬時代にこそ、しつけ教室という場面で新たな経験をすることは、その子犬の収穫に繋がります。体験学習という方法も選べる場所を探してまずは参加してから継続の有無を考えればよいのです。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事