子犬の散歩デビューに必要なしつけとは?

ワクチン接種がすべて終わり、いよいよ散歩デビューまでカウントダウンが始まった!という飼い主さんのために、散歩デビューに必要なしつけについてまとめてみました。ワクチン接種が終わるまではおうちの中だけで遊んできた子犬もいよいよ、社会化デビューの巻きです。 2019年04月26日作成

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子犬の散歩にはルールがあります

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ワクチン終了を待って自由に地面を歩かせるというのは、少し待ってください。それよりも、子犬が散歩に行くタイミングというものを飼い主さんが知るべきなのです必ず食事の前に行くということや、排せつ後に連れ出すという暗黙の了解があるのです。まいにち同じコースをルールを守りながら歩くというのは、とても良い経験になるのです。

犬種的に散歩が必要な犬の場合には子犬時代からの散歩習慣がとても重要です。散歩は楽しいものであり、ルールをまもって歩くもの、という認識を持たせるのも飼い主さんの仕事の一つです。

嬉しすぎてオーバーヒート気味に

普段の散歩にそれほど慣れていない子犬の場合には、外に出るという経験だけで、興奮するものです。実際に、きちんと飼い主さんの横を歩けないなど、通行人に迷惑をかけてしまうパターンもあります。それはまず、避けるようなしつけを行うべきです。その際に便利なのがリーダーウォークです。

散歩デビューを一大行事のように考えると、飼い主さんの方にも力が入りすぎるのです。犬も飼い主も興奮状態で散歩をすることは危険です。まずは子犬の方に散歩で守るべきルールを教え込むことから始めてください

自由に歩けることは、却って迷惑に?

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子犬には好奇心が旺盛であるという注意点がつきまといます。怖いもの知らずな子犬の場合には飼い主さんの持つリードを無視してグイグイと前に出ようとするのです。怖がって歩くのを躊躇するようなタイプの子よりも、散歩が嬉しいと感じている犬のコントロール法の方が実は大変なのです。

怖がる子犬を無理に歩かせる必要もありません。その逆に、どんどん前に進んでしまう犬を制御できないと、迷惑をかけることにもなります。これだけは避けてください。

リードを際限なく引っ張る

子犬の散歩で一番警戒されるべきことは、リードを引っ張り自由に歩き回ろうとする気質です。犬のしつけ面では少しも評価されることでもありません。かえって、飼い主さんに寄り添うように真横を歩けるようなしつけが望ましいのです。子犬のしつけの項目には、必ず散歩デビューというものがあるはずです。リーダーウォークこそ、子犬の散歩デビューにこそ、学ばせるべきことなのです。

子犬のリーダーウォークとは?

子犬の散歩デビューを果たす前に、ハーネスを着用する準備をして、家の中でもリーダーウォークの練習をするとより万全でしょう。目指すべき目標は、犬がリードを引っ張らずに歩けることです。これが子犬にとって、最初の散歩のマナーなのです。

そこを守れてこそ、初めて散歩デビューが叶うのです。何の準備をせずに、お散歩デビューをしてしまうと、いきなりの危険に見舞われる可能性もあるのです。

子犬のリーダーウォークを完璧にすると避けられる事態

車道に飛び出すような歩き方をする犬は散歩に不向きと言われるほどです。まずは何よりも安全性を重要視するべきなのです。そのほかにも他の犬に、訳のない気持ちから、飼い主や他の犬にとびかかる場合があります。結局は周囲に迷惑をかける羽目になります。そして通行人にとびかかるような場合には最悪、賠償問題にまで発展する可能性があるのです。

子犬の散歩デビューのしつけは命を守る

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子犬独特の動きというものがあります。きちんと子犬の散歩時間を見守らないといけません。そこを考え合わせると、子犬の時期から散歩のマナーはどれだけ大切がわかるわけです。他人に迷惑をかけずに散歩を楽しめるようになるまでには相当な訓練が必要なのです。

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UCHINOCO編集部

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