必見!短頭種の犬を飼う時に気をつけることを紹介します

鼻ペチャ犬のことを短頭種と呼びますが、最近はブサカワ犬が人気で飼いたいと思っている人も多いはずです。
しかし短頭種を飼う時には気をつけることがあります。 2019年03月28日作成

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短頭種の犬ってどんな犬?

鼻ペチャの犬のことを短頭種と呼びますが呼びますが、マズルが短い犬種のことです。
短頭種の犬は、ブサカワと呼ばれてその可愛さから人気があり、飼う人が増えています。
その特徴は、頭蓋骨の長さよりもマズルの長さが短い犬のことをいいます。
ちなみに頭蓋骨の長さと長さとマズルの長さが同じくらいの犬を「中頭種」といい、頭蓋骨の長さよりもマズルの長さが長い犬のことを「長頭種」といいます。
短頭種の犬にどんな犬がいるのかをご紹介します。
ブルドック・ペキニーズ・フレンチブルドッグ・ボストンテリア・シーズー・パグやその他多くの短頭種の犬がいます。
短頭種の中でもシーズーやパグ、フレンチブルドッグはとくに人気があり飼う人が多くいます。
この短頭種の犬は、人間が犬を品種改良をする際に目的や都合に合わせて形態を変えたためにマズルの短い犬が作られたのではないかといわれいます。

短頭種の犬を飼う時に何を気をつけたらいいの⁉

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短頭種の犬を飼う時には、気をつけなければいけないことがいくつかあります。
◎暑さに弱い
短頭種の犬は、気温の変化に対応するのが苦手な犬種が多いようです。
犬は鼻呼吸や口呼吸で体温の調整をしますが、短頭種の犬たちは呼吸での体温調節が苦手です。
とくに夏の暑さには弱く、夏場には室内でもエアコンを付けていないと熱中症になってしまう危険があります。
夏場にもし短頭種の犬の呼吸がいつもと違い荒い場合には、暑がっていることが多いので涼しく過ごせるようにして下さい。
熱中症になると死に至る場合がありますので、夏場の温度管理は怠らないで下さい。
暑さに弱いので散歩も涼しい時間帯に散歩をさせてあげて下さい。
冬の寒さにも弱いので冬場には、散歩の時に服を着せるなどして調整してあげて下さい。
◎散歩は短時間で
短頭種に共通していえるのは、激しい運動や長時間の運動が苦手です。
散歩をしている時にゼイゼイと荒い息をしている時には、犬が疲れている状態なのでゼイゼイと荒い息をしない程度の散歩が理想です。
また短頭種の犬を散歩させる時には、首輪は首に負担を掛けやすく気管が圧迫されやすく短頭種の犬には向いていません。
散歩をさせる時には、ハーネスを使用して散歩させてあげて下さい。
◎避妊や去勢をする時の注意
犬を飼うと避妊や去勢を考える飼い主さんが多いと思います。
手術を受ける際には、全身麻酔を受けることになりますが「短頭種」の犬は他の犬種に比べて全身麻酔のリスクが高いと言われています。
そのため避妊手術や去勢手術を受けさせる場合には、獣医さんとしっかりと相談してから受けさせて下さい。
◎イビキに注意
短頭種の犬は眠っている時に、イビキをかきやすいので飼い主さんは犬がイビキをかいていても意識しなくなってしまいます。
しかし、犬が眠っている時のイビキがそれまでより大きくなった時には病気が疑われるので獣医さんに相談して下さい。

まとめ

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かわいらしい印象の強い短頭種の犬ですが、そのかわいらしい鼻ペチャが原因で短頭種の犬を飼った時には気をつけなければいけないことが多くあることを分かっていただけましたか?
呼吸系が短頭種の犬は弱いので、温度管理や運動など気をつけなければいけません。
ただ短頭種の犬が、可愛いからという理由だけで飼ってしまったら注意しなければいけないことが多いので飼い主さんも驚くかもしれません。
しかし飼い主さんが気をつけてあげなければ、短頭種の犬は健康を害してしまいます。
愛犬を長生きさせるのは、飼い主さんの愛情と愛犬の様子に気を配ってあげることです。
もし、愛犬の様子がいつもと違うと感じたら獣医さんに相談して下さい。

著者情報

UCHINOCO編集部

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