信頼関係は出来ていますか?飼い主と犬との素敵な関係をチェックしてみてください

犬を愛すればこそ、信頼関係は良好に保ちたいものです。飼い主と犬との関係性は信頼関係で成り立っています。本当の意味でお互いの信頼関係は成立していますか?今回は犬との信頼関係について考えてみました。 2019年03月05日作成

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犬との信頼関係とは

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愛犬との信頼関係はどんな風に築いていますか?犬の気持ちになって物事を考えられる飼い主でいることは犬の安心へとつながります。犬はいくつか苦手なことを抱えています。これはどの犬でも同じです。そんな弱い部分や譲れない部分を、飼い主さんがどれだけ理解できているかということです。犬は常に飼い主さんを群れのリーダーだと思って生活をしています。

自分を理解してくれているという絶大な気持ちはやがて信頼へつながっていくのです。人間でも嫌なこと苦手なことを上書きされると辛い気持ちになるものです。それと同じなのです。

苦手なことを無理強いしない優しさ

犬が飼い主さんを信頼するときはどんな時でしょうか?それは自分を全身全霊で守ってくれていることがわかったときです。苦手な散歩や人込み、大きな音などから自分を守ってくれる飼い主さんほど、頼もしいものはありません。

犬はそんな毎日を重ねながら信頼を築き上げることが犬と飼い主の間に必要な絆です。犬もそんな飼い主さんの気持ちを汲み取って接してくれるようになります。

苦手意識をもったことにも寄り添ってくれる飼い主

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例えば無駄吠えが多い犬は、犬が集まるところが苦手です。飼い主さん的には公園などに散歩に出たとき、他の飼い主さんとの交流を図りたいと密かに思っています。それでも人見知り、犬見知りの犬は、そのような社交の場が実は大の苦手です。そこを最初から大勢の人が集まるところにいきなり連れて行くようなことをする飼い主さんは、犬にはどんな風に映るのでしょうか?

今できることに寄り添ってくれるというよりもいきなり、ステップアップを求めるような飼い主さんに対して犬は信頼を持ちません。受け入れるというよりも、強制するようなことばかりを重ねる飼い主さんと犬との間はやがて険悪になるばかりです。

ほんの少し先回りをしてくれる飼い主さん

愛犬にとって飼い主さんは頼りになる存在であり、自分の犬生の中で最良のパートナーでもあるのです。もちろん群れのリーダー的な存在です。そんな人の指示は忠実に守ろうとします。飼い主さんも、犬の気持ちに寄り添って気持ちを察知することができれば、より良い関係が築けるのです。

犬は常に飼い主さんからの愛情を欲しています。そんな飼い主さんと一緒に過ごす時間は至福の時間です。それを先回りして感じさせてあげる飼い主でありたいものです。時間の許す限り、犬のお世話をして撫でて体をマッサージしてあげることも一つの方法でしょう。スキンシップを通して今よりももっと良い関係になっていけるのです。

安心と安全を与えること

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犬にとって、痛いことをする動物病院に連れていかれることは、かなりのストレスです。そして、そこに同伴している飼い主さんに対しても複雑な気持ちを抱くのです。ただ、そのあとに好きな遊びに付き合うことや、好物のおやつを与えることで、すぐに犬の気持ちは飼い主さんの方に戻ってきます。どんな場面でも飼い主さんは自分に寄り添ってくれているんだということが分かれば、そこに安心を感じるようになるのです。

飼い主さんは愛犬の健康維持についても全力で取り組みます。何かあったらすぐに動物病院に走る準備をしているのです。つまり安心と安全を与え続けることが、飼い主として相応しく、犬に信頼を置いてもらえる存在なのです。

愛情を形にすることが大切

愛犬に対しての揺るぎない愛情を、普段のお世話やスキンシップで伝えてください。犬はそんな飼い主さんの気持ちをいち早く受け止めます。愛情はそうやってお互いの間で育っていくのです。

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UCHINOCO編集部

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