うさぎは飼いやすい動物と言われるけど?うさぎの性格を徹底解説

最近ではペットにうさぎという方も増えつつありますが、人気の秘密はなんといっても飼いやすさではないでしょうか。
しかし、そもそもうさぎがどんな性格をしているのか知っていますか?
ここでは、うさぎの知られざる性格について解説していますので、飼うか悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
2019年02月27日作成

  • ペット - うさぎペット - うさぎ
  • VIEW:8,470

1.うさぎの性格は大きく5つの特徴がある

一般的にはうさぎの性格には5つの特徴があることを知っておいて下さい。
もちろん、うさぎそれぞれに個性もありますが、一般的な性格を知っておくことで、過度なストレスをかけることなく、うさぎとの信頼関係を築くのにも役立ちますよ。

・神経質で臆病
・賢い
・好奇心旺盛
・縄張り意識が強い
・甘えん坊

これに性別や年齢的なもの、個性も入ってきますが、ほとんどのうさぎに合致する大まかな特徴といえるでしょう。
感情表現も案外しっかりしていて、気に入らないと鼻をならして飼い主に教えたり、体全体で不愉快を表現したりすることもあります。

https://www.shutterstock.com/

2.神経質で臆病なのは生き残るための本能!

うさぎは大きな音や、聞き慣れない音に敏感に反応する傾向があります。
野生で生きていた頃は捕食される側だったうさぎは本能で身を守ろうと身構えてしまうからです。
過度のストレスは病気の原因にもなることから、なるべく怖がらせないように注意する必要がありますが、人間との生活を送る上ではさけては通れないものもあります。

毎日使うドライヤーの音や、清潔に部屋を保つための掃除機の音などはどうしても消すことはできませんね。
しかし、うさぎは賢い動物でもありますので、使うときには声掛けをするなど少しずつ慣れさせていくことも可能です。

3.うさぎは賢い動物です

うさぎは犬やネコのように賢いというイメージがない方も多いと思いますが、実は繰り返し教えることでいろんなことをしっかり覚えることができます。
また、自宅に人間がたくさんいる場合は人間に序列をつけて誰に懐けばエサやおやつをもらえるかも理解して態度をかえる賢さもあります。
うさぎは自分で主人を決め、かまってもらうためにわざといたずらをしてみたり、甘えてみたりする動物です。
また犬のように褒められるのも大好きなので、うまく利用してスキンシップをはかれば、懐いてくれるだけでなくしつけにも効果的に利用できますよ。

4.うさぎは臆病なのに好奇心は旺盛!

好奇心旺盛なうさぎは家の中をくまなく探索する習性をもっています。
狭いところに入り込むのも大好きなので、かわいいうさぎがホコリまみれにならないように掃除もこまめにしたいものです。

しかし、うさぎには“かじる”という習性があることも忘れてはいけません。
特に電気コードをかじってしまい感電死や火事になってしまう可能性があることを忘れないようにしましょう。
退屈しのぎにはうさぎがかじっても問題ない市販のおもちゃを与えて、ストレスや危険から守ってあげることをおすすめします。

https://www.shutterstock.com/

5.うさぎは人間に甘える動物

うさぎは用心深く観察し信頼できると分かった人間にはとても懐いてくれるようになります。
すり寄ってきたり、飼い主の周りをまわったり、鼻でツンツンしてくるようになると懐いてくれたと思って大丈夫です。
基本的に抱っこされることは好みませんが、自ら飼い主の膝にのってくることはよくあります。

6.縄張り意識が強く、多頭飼いは向かない

うさぎはとっても縄張り意識が強い動物です。
性別に関わらず、自分のテリトリーには強い執着を持っていますので不用意にケージに手を入れたりすると怒らせたり、噛みつかれたりする原因にもなります。
複数飼いするとストレスから病気になったり、ケンカし始めたりすることもよくありますので、基本的に単独飼いすることをおすすめします。

https://www.shutterstock.com/

7.まとめ

うさぎの一般的な性格について説明してみましたがいかがでしたでしょうか?

うさぎの本来の習性を知ることで、大切なペットのうさぎにストレスをかけることなく穏やかに生活してもらうことが出来るようになります。
人間の子供の面倒をみるような感覚で根気強く優しく接していくと、うさぎも心を開いてくれることでしょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事