うさぎも鳴く!意外と知らないウサギの特徴

うさぎってどんな生き物なのか、ちゃんとわかっている人って案外少ないと思います。これから、うさぎを飼育したいと思っている方は、うさぎの特徴を理解しておきましょう。 2019年03月07日作成

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うさぎは目が赤い

これは、真っ先に挙げられる特徴ですが、全てのうさぎが赤いわけではありません。目が赤い品種は、ジャパニーズホワイトです。

目が赤い理由は、「色素が薄い」アルビノと言う遺伝にあります。色素が薄いと
黒目も透明になり、目の奥の血管が透けて見えるのです。

うさぎの体重は~10kgぐらい

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うさぎの体重は、品種や成長でかなり変わります。軽ければ1kg程度です。重いと10kgほどになります。

体重が重いうさぎはサイズも大きいわけですから、ゲージの大きさや飼育スペースを考えなければいけません。

うさぎの寿命は8年くらい

うさぎの寿命は、だいたい8年ぐらいです。食事管理や適度な運動、早期の病気治療を意識してあげると、10年以上生きる場合もあります。

うさぎは大量出産

うさぎは、一回の出産で10匹以上産むことがあります。「増やしたい!」という安易な気持ちで出産させると、世話を見きれなくなるので注意です。

様々な毛色が生まれる

ウサギの出産で面白いのが、様々な毛色の子ウサギが生まれることです。先祖が雑種同士で交配していると、様々なパターンが生まれます。

出産後はストレスに注意!子ウサギを食べてしまう可能性も

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ウサギの出産時は、母うさぎにストレスを与えないように気をつけてください。

ストレスを与えると子育てを放棄するため、子うさぎは衰弱死します。母うさぎに最悪、食べられてしまう可能性も...。

出産後は、

・子供を離す
・ゲージを揺らす
・うるさくする
・過剰に覗く

などの行いは控えてください。

縄張り意識が強い

うさぎは、縄張り意識が強い動物です。多頭飼いすると喧嘩になることがあります。場合によっては飼い主に噛み付いたり、おしっこを引っ掛けることも。

メスよりもオスの方が縄張り意識が強いです。穏やかなウサギを飼いたい方は、メスを選んだ方がいいかもしれません。

それと、うさぎの多頭飼いはあまりおすすめできません。うさぎは縄張り意識が強いため、単体での飼育が向いています。

多頭飼いする時は、相性を観察し、ゲージを分けるなどの対策を取ってください。

甘えん坊

うさぎは、縄張り意識が強い一方で、甘えん坊な一面も持っています。飼い主との信頼関係が築けると、自ら近寄ってきてスキンシップを求めます。

その際は、たっぷり撫でたり、遊んであげてください。

毛が二重

ウサギの毛って二重になっているのを知っていますか?長い上毛と短い下毛が重なっています。

だから、うさぎの毛は柔らかくてふわふわしているんです。ウサギの毛はとても抜けやすいのですが、理由があります。

それは、外敵から逃れるためです。うさぎは、鷹や鷲に襲われて身体を掴まれることがあります。

その時に逃れやすいように、毛が抜けやすくなっているのです。

うさぎは草食

うさぎは草食で、チモシーなどの牧草を好んで食べます。しかし、意外に雑食で与えればいろいろ食べます。

でも、なんでも与えるのはNGです。ペットとして飼育する際は、市販のうさぎフードを主食として、総合栄養食やサプリメントを与えます。おやつはほどほどに。

水は、いつでも飲めるように、マストで用意しておいてください。毎日、新しい水を用意しましょう。

意外!うさぎも鳴く

うさぎって鳴かない動物だと思っていませんか?実は鳴くんですよ。「ミー」「キー」と鳴いたら、感情が高まっている証拠です。あるいは、何かストレスを感じているのかもしれません。

「クー」と鳴いたら、交配の合図です。

【まとめ】うさぎって面白い!うさぎの特徴と向き合って上手に飼育しよう

ご覧の通り、うさぎには面白い特徴がたくさんあります。このような特徴を知れば、うさぎとの生活が楽しくなること間違いなし。勉強しましょう!

著者情報

UCHINOCO編集部

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