人が犬を飼うきっかけはそれぞれ!人生に寄り添うパートナーとしての犬

突然の出会いがきっかけで犬を飼おうとするきっかけは人それぞれです。出会いがなければ飼うことはないわけです。必然的な出会いであっても偶然出会っても今傍にいる犬は、あなたのパートナーに違いないのです。 2019年02月20日作成

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子供の情操教育のためのペット

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最初は子供の情操教育のために、ペットとして犬を迎え入れた方も多いようです。そして子供たちが巣立った後には家族の一員として、すっかりと飼い主さんの心をわしづかみにしているというのは、幸せな犬の暮らしです。子供は成長していくものです。もちろん、犬もその何倍もの速さで年齢を重ねます。だからこそ、犬の犬生を真剣に考えると、飼い主としてできることは何でもしてあげたいという考えに至ります。

きっかけはどうであっても、ペットから家族へと変貌していく犬の存在は、愛犬家の中では共通のものです。きっかけよりも今の存在の大きさの方が大切という方がほとんどです。

犬とともに年齢を重ねる

きっかけは子供でしたが最終的には犬を飼うことで、人生が豊かになったという考え方はとても素敵です。犬を飼うきっかけは何であっても、犬と暮らせる喜びの方が今は大きいという感想も、愛犬家共通の気持ちなのではないでしょうか。

犬を預かるという形がきっかけになる場合

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世の中には事情で犬を手放す方がいます。愛護団体を通じてそのような犬の里親になるということがきっかけで犬との生活を始める場合には様々な苦労もあります。ほとんどの場合が大人になってからの譲渡になりますのでしつけ面などでも、子犬以上の気苦労があるのは仕方がないことなのです。

それでも命を預かるという使命感は人を豊にするものです。恩着せがましい気持ちではなく、その犬の第二の人生に寄り添うという選択です。お互いに同じ気持ちで毎日を過ごすことに意味があるのです。

慈悲の心を初めて持つ体験

里親になるということは覚悟がいることです。普通に犬を飼うというよりも、ある意味条件的な厳しさがあります。ただ、これまで幸せに暮らせていなかった犬を引き取るということ。そして家庭の愛情を感じさせることができるという意義。この二つにこれまで自分が感じることがなかった慈悲の気持ちが重なるのです。とても気持ちが重なります。きっかけはボランティアの気持ちでも、人としての優しさや犬に対しての愛情を認識できる体験になるのです。

亡くした犬に似た子を迎えるというきっかけ

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ペットロスというものは抜け道のない暗闇です。経験をしたことがない人には、言葉で伝わらない思いがあります。その子の面影を追いかけて、ある日そっくりな子に出会えたときがきっかけになります。悲しみは深くても、ほんの少し前に進めるきっかけにもなる出会いです。

ペットロスがきっかけで、もう一度、子犬を育てたいと思える飼い主さんが多いようです。思い出を抱えながら子犬に接していると心の暗闇がほんの少し明るい兆しを見せる。そんなきっかけにもなるのであれば、迎え入れた子犬は飼い主さんに前を向くことをおしえてくれたことになるのです。

ペットロスからの立ち直り

多くの方が亡くした子の面影を追い求めています。もう一度会いたい。もう一度抱きしめたいと願う気持ちが、ペットロスをより辛いものにします。それでも、出会いがあれば、そこから飼い主さんはまた前を見ることができるようになるのです。

きっかけは星の数ほどある

その犬を飼おうと思うきっかけは、その方の事情や気持ちを動かします。犬との暮らしの中で、癒えていく傷もあり芽生える愛情もあります。星の数ほどの出会いがあるとすれば、それは素晴らしいことです。犬を迎え入れるということは、新たな生活を始めることです。きっかけはどうであっても、その出会いで飼い主さんの心は必ず温まるのです。そして犬も愛される喜びを知るのです。

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UCHINOCO編集部

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