犬とストレスの関係。季節ごとに起こる理由はなに?

犬が季節ごとに感じるストレスについて考えたことはありますか?そもそもストレスフリーの生活は、なかなか難しいものです。人間と共存し地球で暮らす以上は、季節ごとに感じるストレスもあるものです。 2019年02月10日作成

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春・群れ生活の中で感じるストレスとは?

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人間でも季節によって気分の浮き沈みを感じやすい時がありませんか?木の芽時にはなんとなく「鬱」の状態になりやすいという場合もあります。犬にも季節によって感じるストレスが存在するのです。一番顕著なのは心理的なストレスを感じやすい春先の季節です。どうしても家庭犬の場合には、春シーズンには転勤や家族の進学などが重なり、急に家族が遠くに行ってしまうこともあります。毎日過ごせていた家族と急にお別れをするような、とても悲壮な気持ちになっている場合もあるわけです。

群れで生活することに慣れている犬のストレスは、そんな家族の「転機」がきっかけになりやすいことを知っておいてください。最近、なんとなく元気がない、と飼い主さんが感じるということは、本当元気がなくなっている証拠なのです。家の中が落ち着かないというのは、飼い犬にとっては最大の心配事であり、最大の悩み事にもなるのです。どんな犬種でも自分も家族の一員として誇りを持って暮らしているのです。そこは尊重して、家族に変化が訪れたときには優しくフォローをしてあげてください。

ストレスを感じているときに起こす犬の行動は?

犬がストレスを感じ始めると、急に前足や後ろ足を舐めるようになります。ひどい場合には噛み始めるのです。そしてあくびが増えてなんとなく、家族と距離を置いて過ごそうとします。すべて不安や寂しさから起きることです。過度なストレスが持続することは、免疫に悪い影響を及ぼします。ここは要注意です。

夏・暑さから来る身体的なストレスとは?

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夏の時期になると季節の風物詩として花火大会が目白押しになります。飼い主さんは、良かれと思って愛犬も一緒に観覧しようと連れ出してしまいます。ここが落とし穴なのです。そして、海に出かけるときにも同伴しようと計画していませんか?実は夏には犬がストレスを感じやすい音やイベントが多いわけです。

例えば年齢や犬種を問わず花火の大音量は基本的に犬には不快な音でしかありません。好きな犬は、ほとんどいないのではないでしょうか?そして不規則な動きをする波の揺れや音も、犬の不安を助長する場合が多いことを知っておいてください。川の流れも同じです。基本的に何度か行けば慣れるという考え方は捨ててください。犬にとってはストレスの塊です。

夏にもストレスの種がいっぱい!

高温多湿という環境では長毛種などの場合には皮膚が蒸れて皮膚病などを、発症しやすいでしょう。そして夏場は人間に合わせてエアコンをつける日が増えます。あまりにもエアコンが効きすぎて体の冷えを招いてしまう場合もあるのです。そして散歩に行きたいと思っている犬も、暑さ対策から暗くなってから出かけるなど、時間の変更にも応じないといけなくなります。

このすべてが犬にはストレスであり、できればどれも逃れたいと感じている場合も多いのです。犬が不快に思っているかもしれないことは極力避けて余計な体力を消耗しないようにしてあげるのが愛情です。

秋と冬・気温の変化と体調の変化が多い

暑い夏が終わる頃には人間には「夏バテ」という言葉があります。全く同じ理由で犬にも夏バテが訪れるのです。気温が急激に変化をする時期ですので、飼い主さんは「体調を崩すかも?」と思っておく方が無難です。食欲や普段の行動に異変があるときには、早めに動物病院でチェックを受けてください。

なかなか夏の疲れが取れないうちに、次の体調不良が重なるのは、あまりにも犬にとっては負担がかかります。夏が終わる少し前から滋養強壮に効果があるという食材を食べることやサプリメントを始めるなど飼い主さんができる努力は始めておいてください。

冷えは内臓を疲れさせる

夏の間に冷たいものをたくさん食べると、秋になると急に内臓の動きが鈍くなってしまいます。エアコンで冷えている体からも熱が吸収されていくのです。食欲が落ちたときには、夏バテという症状だけではないかもしれません。数日間、元気がないという場合には迷わず獣医さんに相談をしてみてください。

季節ごとの健康チェックは欠かさない

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犬が季節ごとに感じるストレスをご紹介してきました。このストレスについては犬種や年齢には関係なく、平均的にどの犬も感じやすいものばかりです。気温の変化などによる体調不良はあまりにも多く、ちょっとくらいは大丈夫?と思いがちですが、あまり安易に自己判断せずにきちんと診察を受けることが長生きの秘訣でもあります。

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