犬も季節ごとにアレルギーが出るの?犬のアレルギーの原因と対策について。

アレルギー体質の犬は、季節ごとに様々な症状を発症します。そのアレルギー症状は人間のアレルギー状態と似ています。花粉などがアレルギーの原因になっている場合にはどうしても、目に痒みが出てしまいます。今回は犬のアレルギーを四季別に見てみましょう。 2019年02月08日作成

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犬のアレルギーについて

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犬のアレルギーの原因は特別なものではありません。人間と同じ原因でアレルギーが起きてしまうのです。犬と人間では体の作りが違うので、アレルギーも別?と考えてしまうのです。実は犬のアレルギーの原因がスギ花粉の場合や化学物質などの場合も多いわけです。

犬の体の中に異物が入り込んでしまうと免疫システムに異変が起きてしまいます。免疫が下がってしまうと皮膚炎や結膜炎などの症状が犬にも出てしまうのです。アレルギーが原因の皮膚炎などは、なかなか完治しづらいのも特徴です。少しでも早く気づいて治療を開始してください。

犬の季節性アレルギーについて

基本的に花粉が飛散する季節には犬もアレルギー症状を発症します。急に鼻水を垂らししていることで、気が付きます。公園に出かけて特定の木や花に触れるだけでアレルギー症状が出てくしゃみを連発することもあります。ほとんどが人間と変わりのないような症状が出てしまうのです。

散歩に出かけた後に、急に皮膚に痒みが出てしまった場合にはアレルギーを疑ってみてください。そして獣医さんに相談をして少しでも症状が緩和できるように対処してみてください。

犬にも花粉症??

春に飛散するスギやヒノキはアレルギーの原因となります。つまりアレルギーの原因となる物質が多く出る時期が季節性アレルギーを用心する季節というこいとになります。季節で言うと春がそれにあたります。どんな匂いも花で完治する犬にとっては花粉症になりやすいわけです。

夏に起きやすい犬のアレルギーは?

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夏になると高温多湿は犬の皮膚には悪い影響を与える場合があります。もちろん、何の影響設けない場合もあります。それでもアレルギー体質の犬にとって、夏は皮膚炎との闘いになります。病名で多いのは急性湿疹や膿皮症というものです。皮膚に存在する常在菌が繁殖をしてしまい皮膚炎を引き起こすのです。

手足できる場合には、痒みのために舐めてしまい症状を悪化させることもあるのです。これは困った状態です。免疫が落ちてしまうと表皮もどんどん退化し、脱毛を引き起こします。夏の皮膚アレルギーは飼い主さんの悩みの種です。

対処方法は?

薬用のシャンプーを使って患部を清潔に保つことが必要です。漢方薬を飲んで様子を見る場合や痒みが酷いときにはステロイドを使います。いずれにしても、夏の皮膚炎は厚さのためになかなか治りづらいという点があります。

秋には再び花粉アレルギーが心配

秋になるにつれて、目の周りが赤みを帯びてくる場合があります。また鼻水が再発してくしゃみが増えてしまうときには。ブタクサやイネ科の雑草や花粉が原因のアレルギーが再発していると考えてください。

季節を通して同じ時期にアレルギー症状が出る場合には、一度動物病院でアレルギー検査を受けることをお勧めします。それによって反応する植物がある場合には、散歩コースを変えるなど、対策が必要になります。

冬は寒暖差がアレルギーを引き起こす?

室内から出て急に寒い外気を吸い込んだときに、逆くしゃみが出てしまう場合や、鼻の奥を痒がったりする場合があります。まさにこれは寒暖差アレルギーです。気温差に鼻の粘膜などが敏感に反応してしまうためです。春から夏にかけてのアレルギー程、強い症状は出づらいのですが冬のアレルギーとしては冷たい外気が原因となります。

免疫を底上げして季節を通して元気に過ごす

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季節性のアレルギーを持つ犬の場合には、免疫を底上げして丈夫な体を作ることで対応するほかありません。自然食品やサプリメントなどで随時調整をしながら少しでもその季節のアレルギーを引き起こしづらい体質を作り上げることが大切です。

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UCHINOCO編集部

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