犬の予防注射のスケジュール。年齢や季節ごとに把握するとわかりやすい!

犬の予防注射にはさまざまな種類があります。いつどのワクチンを注射するべきか迷ってしまいがちです。
年齢や季節ごとに注射の種類を把握すると、スケジュールが立てやすいですよ。 2019年01月31日作成

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愛犬の健康管理として重要なことの1つに、ワクチンの注射があります。
ワクチンの種類って色々あって、いつ愛犬に注射を打たせたらいいのか迷ってしまいますよね。
愛犬の予防注射は、年齢や季節ごとに把握すると分かりやすいですよ。

注射をするべき犬の年齢スケジュール

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予防注射をする犬の年齢は、主に子犬の時期です。
成犬になってからは、毎年1回狂犬病と混合ワクチンの注射をする必要があります。

WSAVA(世界小動物獣医師会)が推奨するワクチンプログラムとしては、以下のスケジュールとなります。

●生後2か月:第1回目の混合ワクチン
●生後3か月:第2回目の混合ワクチン
●生後91日(3か月)~:狂犬病予防ワクチン
●生後4~5か月:第3回目の混合ワクチン
●1歳~:毎年1度の狂犬病予防ワクチンと混合ワクチン接種

ちなみに、混合ワクチンと狂犬病予防ワクチンを同時に接種することは禁止されています。
先に混合ワクチンを接種したときは、1か月後に狂犬病予防ワクチンを。
逆に狂犬病予防ワクチンを先に接種したときは、最低でも1週間後からそれ以降に混合ワクチンを接種するようにしましょう。

季節による予防注射のスケジュール

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それでは次に、季節による予防注射のスケジュールを見てみましょう。

4月~6月:狂犬病の予防【必須】

この時期は厚生労働省によって「狂犬病の予防注射月間」となっています。
愛犬をお住いの市区町村に登録していれば、自治体によっては狂犬病予防注射の案内が3月末ごろに届くこともあるので忘れづらいですよ。

年に1度の狂犬病の予防接種は飼い主の義務となっているので、必ず接種しましょう。

5月~6月:フィラリアの予防

フィラリアというのは、蚊が媒介となって引き起こされる病気で、潜伏期間を経て咳や臓器にダメージが出る症状が特徴的です。
月に1度の飲み薬による予防方法もありますが、年に1度(もしくは半年に1度)の予防注射でフィラリアの感染を防ぐ方法もあります。

目安としては、蚊が出てから1か月後に予防薬を投与するのが一般的です。
基本的に5月から6月あたりがフィラリアの予防注射の時期となりますが、沖縄や九州といった地域では、もう少し早い時期に注射をしても良いでしょう。

フィラリアの予防注射は、年に1~2回するだけで良いというメリットがありますが、他のワクチンと一緒に接種できないことと、アレルギーを発症させる可能性があるというデメリットがあるので、獣医師と相談することをおすすめします。

12月~2月:ウィルス性疾患の予防

冬になると空気が乾燥するので、他の季節に比べてウィルスが活発になります。
人間でも風邪やインフルエンザになることがあるように、犬もこの季節はウィルス性の病気にかかりやすくなります。

ウィルス性疾患を予防するには、ワクチンの注射が必要となります。
この季節まで年に1度のワクチンの注射ができてない場合は、獣医師との相談の上、接種することをおすすめします。

予防注射を受ける前に気を付けたいこと

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愛犬の年齢や季節によって予防注射のスケジュールを知っておくのも大事ですが、注射をする前に気を付けておきたいこともあります。

予防注射をしに行く予定の日に、愛犬の状態をしっかり観察しましょう。
元気が無い・栄養状態が悪い・他の病気をしている・(メスの場合)発情や妊娠中の場合は注射を控えたほうが良いです。

注射といっても、ワクチンの副作用や体調に変化が起こる可能性があるので、注射後の激しい運動やシャンプーはやめておきましょう。

また、過去にワクチンによるアレルギー反応を起こした場合や、シニア犬の場合は、獣医師と相談して注射のプログラムを決めてもらうようにするのをおすすめします。

愛犬の予防注射は、年齢や季節ごとで理解すると、スケジュールが立てやすいです。
子犬のころは月齢で予防注射のスケジュールを立て、成犬後は獣医師と相談しながら季節ごとの予防注射のスケジュールを立てるようにしましょう。

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