猫は気難しい? わかりやすい? 猫の気持ちを読み取ろう

猫は何を考えているのでしょうか。猫の状態から今、どんな気持ちでいるのかを読み取ることで、より親しくなることができます。
2019年03月02日作成

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猫の気持ちは基本的に「快」か「不快」か

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一見、無表情のように見える猫ですが、じつは猫にも感情があります。

よく観察するとわかりますが、猫の表情は体のあちこちに現れています。たとえば、目、耳、しっぽをはじめ、姿勢や鳴き声も変わります。ただ、同じような状態で示すしぐさや鳴き声も猫が置かれた状態によっても意味が違ってくることがあります。

しかし、猫の感情は人間のように複雑なものではありません。猫にとって大切なことは「安全」か「危険」か、「心地よい」か「不快」かなのです。

ですから、基本的には「快」か「不快」かの二通りです。

お腹がいっぱいで、居心地がよければ文句なしに安全な状態ですから「快」。反対にお腹が空いている、危険そうな相手がいるのであれば「不快」なのです。

猫をよく観察して今、どんな気持ちなのかを察してあげましょう。

耳から読み取れる気持ちは?

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猫は聴覚に優れています。人は20~2万ヘルツですが、猫は30~6.5万Hz。人が聞き取れる周波数の約3倍の高音域まで開き取れるといいます。素早く動くねずみを捕まえるためにこれが役立つというわけです。

このように耳のいい猫ですが、この耳を使って感情を表すので、耳の動きを観察することで今の気持ちがわかるようになります。

・耳を立たせているとき
耳をピーンと立たせているときは緊張している状態。「聞き耳を立てる」という言葉があります。人間は耳を動かして立てることはできませんが、猫は耳を立てることができるので、まさに言葉通り、耳を澄まして集中しています。

こんなときは耳だけでなく、目も大きく見開いていれば、目と耳で注意する状態に入っているということです。

・耳を倒しているとき
おびえていると耳を横に倒します。恐怖のため、気が弱くなっている状態です。こんなときはきっと目にも不安そうな表情が現れているはず。

この状態がさらに進むと姿勢を低くし、口を開けて「シャーッ」という威かくの声を上げ始めます。姿勢を低くすれば防御の体勢に入った証拠。一見、強気の姿勢のように見えますが、じつは内心はひどくおびえている状態です。

・耳をピクピク動かしているとき
よく聞こえる耳を使って情報収集中。耳をレーダーのようにピクピクと動かして、周囲の様子をうかがっています。今、この状態が危険なのか、安全なのかを確かめようとしています。迷っている状態です。


犬とは大きく異なりしっぽで表す猫の気持ち

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猫のしっぽは、ジャンプや着地のときに体のバランスを取る働きをします。
しっぽはそれだけでなく、気持ちも表れていますので、ぜひ観察してみましょう。

・ピンと立てているとき
会えてうれしいという表情が表れています。子猫が母親にお尻を舐めてもらって、排泄を促すポーズに由来しています。

ピンと立てて近付いて来るときは、信頼し、甘えたい相手に見せます。甘えモードに入っている証拠です。

・しっぽをゆるやかに揺らすとき
喜びを表現しています。ごはんをもらったとき、なでられたとき、声をかけられたときなどに見られます。しっぽをピンと立てて、左右にプルプルと小刻みにふるわせることで友好を表しています。

・だらりと下げているとき
しっぽに力は入っていなくて、自然にだらりと下げている状態なら、リラックス中です。

・しっぽの先だけをゆっくりと揺らしているとき
気になるものがありますが、まだ手を出すほどではなく様子をうかがっている状態です。イライラしていたり、欲求不満のときには先だけをワイパーのように左右にゆっくりと揺らします。

・しっぽの先をピクピクと動かすとき
何か興味があるものを見つけたときに見せます。興奮している状態で、しっぽの先だけ小刻みにピクピクと動かします。獲物を狙うときにも動かすときがあります。

・大きく激しく振るとき
ムチのようにしっぽを打ち振るっているような態度を見せたときは、かなり怒っているということです。こんなときに頭を撫でようと手を出すと、噛みつかれたり、パンチを食らったりしますので注意しましょう。

・しっぽに力が入り下ろしているとき
危険な相手が近くにいるときに見せます。相手を観察しながら、身を守ろうとしている状態です。リラックス中にはしっぽに力が入っていませんが、このときはしっぽに力が入っているのが特徴です。

また、股の間にしっぽをしまって体を小さくしているときはおびえモードです。

このように猫は耳やしっぽで感情を表します。
たとえば、名前を呼んでもしらんぷりすることがあります。猫は気まぐれといいますが、じつはよく見ると、しっぽだけを動かしていることがあります。

これは名前を呼ばれたことは知っているけれど気が乗らない、何か気に入らないことがあるという意思表示。

このように耳やしっぽを感情に合わせて動かすため、猫の気持ちを動きから読み取ることができます。人との会話はできない猫が発しているメッセージを、しっかりとくみとってあげましょう。

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