症状別に見る犬の病気~呼吸に関するモノ~

犬が健康な時に行う呼吸はほとんど意識しないとわからないほどに自然なものです。呼吸器に何らかの異常が起きると、呼吸の回数が増えて呼吸も荒くなります。この呼吸の裏側に深刻な病気が潜む場合も多々あるのです。呼吸にまつわる病気は治療が長くかかるものあります。 2018年12月17日作成

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いびきをかく

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犬が眠っている間に、大きないびきをかく場合には軟口蓋過長症という病気が潜んでいる場合があります。喉の奥に問題がある病気です。体重が普通よりもオーバー気味の犬や首周りに脂肪がついているような体型の犬に多く発症します。そのうえ、犬のいびきは病気の前兆とも言われるようになりました。ただ単に肥満が原因で気管を圧迫しているという状況なのかどうか?これは獣医師に相談をしたうえで必要な検査を受けてはっきりとわかることです。いびきはどの犬でも同じ、そんな風に考えてはいけません。いびきをかくことで、わかる病気もあるからです。

鼻が短い犬の場合

鼻詰まりを起こしている場合もあります。アレルギーが原因で鼻水が出ている場合、どうしても空気の通りが悪くなります。ある程度ダイエットをして、いびきが軽減される場合には何の治療も必要ありません。睡眠の妨げになるようないびきが出る場合には獣医師と相談した方が安全でしょう。短頭種というのは限られている犬種だけです。夏場には体温調節が上手にできないという点があります。とにかく常に楽な呼吸を心がけることで、犬につらい呼吸をさせずに済みます。

鼻水が溜まっている場合

乾燥や季節の変わり目で鼻詰まりを起こすのは犬も人間も同じです。鼻に溜まった鼻水が呼吸の通り道を塞いでしまうのです。それがいびきの原因となるのでしょう。どうしても気になるようであれば鼻水対策を獣医師に相談をすると良い案が浮かぶかもしれません。あまりに長い鼻づまりの場合には、放置しないようにしてください。動物病院では溜まっている鼻水の処置をおこなってくれます。上手に利用して犬が不快に感じるものはすべて拭い去れるように頑張ってみて下さい。

苦しそうに呼吸をする

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呼吸が荒くなってしまう病気は呼吸器の疾患の中でも重篤です。たとえば犬が気管支炎になると、とても体力が消耗されるものです。普段は静かに呼吸をしている犬が、いつも倍ほど早い呼吸を繰り返す。これは明らかに病的です。運動をしていないのに、呼吸が早い時にはとにかく動物病院で詳しく調べる方が安全です。

気管虚脱

主に肥満が原因で気管が潰れてしまう病気です。そして呼吸困難を引き起こしますので、気管虚脱が疑われる場合には、治療を開始するべきです。まるでガチョウのような咳をするようになるので、飼い主は異変に気が付きやすいでしょう。何よりも呼吸困難を伴いますので注意深く接してあげましょう。気管虚脱は進行すると大事に至ります。最近では手術で気管協脱を直す方法もあります。それでも、まずはダイエットをがんばるのも、家族同様の犬に対しての責任です。

肺疾患の場合

風邪をこじらせて肺炎を起こしてしまうと当然、呼吸が早くなります。肺炎の場合には発熱もしますので、犬の全身状態かなり悪くなります。また肺水腫という病気は肺の中に水が溜まる病気です。いずれも怖い病気ですので、適切に対処して動物病院に連れて行って全身状態をチェックするべきでしょう。

呼吸の異常は命取りにもなる

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呼吸の異常は呼吸器だけの問題でない場合が多いことを知っておいてください。例えばフィラリアの寄生虫が原因の場合もあるのです。呼吸器の病気は長く治療に時間を要します。また飼い主の根気よく治療を行い、完全に普通の呼吸にもどしてあげられることを第一に考えてあげてください。あまり安易に考えすぎないようにしてください。犬にとって、あえぐような呼吸を見逃すわけにはいかないはずです。

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