はじめて迎えるうさぎの飼い方は?覚えておきたい点!

うさぎをはじめて飼う人にとっては、その飼い方は手探り状態になります。準備するものや食べさせてよいものなど、わからないことが多くて当然。安心してうさぎを飼うために、最初に必要なことを覚えておきましょう。 2019年04月12日作成

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うさぎをはじめて飼うと決まったら、気になるのは飼い方です。

何を食べさせればいいのか?
グッズは何が必要なのか?
どのように過ごさせればいいのか?

気になる、うさぎの飼い方を紹介します。

TOPIC 01

うさぎを迎え入れるときに最初に注意すること

うさぎを飼おうと思ったら、まず迎え入れる前に、生後2カ月を迎えているかどうか、確認してください。

うさぎは環境の変化にとても弱い動物です。生後1カ月という小さな時期に、初めての場所に連れてきてしまうと、突然死する可能性が高くなります。

2カ月に満たないうさぎを売るショップは、ほとんどありません。しかし、もし知人の家で生まれたうさぎを譲ってもらうなど、専門家を仲介しない場合は、2カ月を過ぎてからと覚えておきましょう。

TOPIC 02

うさぎを飼うために準備するもの

出典元:https://www.shutterstock.com/

うさぎをはじめて飼うためには、いろいろなグッズが必要です。
最初に、最低限必要とされるものは、以下のとおりです。

・ケージ 

・食器

・トイレ

・給水器

・運動スペース(サークル)

・グルーミングセット

・かじるための木かおもちゃ

ショップに相談すると、うさぎの種類に合わせて、そろえてくれるでしょう。必要なものが一式そろった、スターターキットのようなものを売っているショップもあります。不足分は、うさぎの成長に合わせて買い足していくことになります。

TOPIC 03

飼い方のポイント、最初の1週間の過ごさせ方が大切

うさぎをはじめて迎えたら、すぐに抱いてみたくなりますね。でも、知らない場所に来たうさぎは、ひどく緊張しています。最初の2日間は、ケージの中で静かに過ごさせ、変化に順応させることから始めます。

うさぎがいるケージに手を入れるのは、エサと水を与えるときだけにして、あとは触れないようにしましょう。

3日目以降になると、うさぎはケージと、自分が置かれている環境に少しずつ慣れてきます。エサと水を入れるときに、手で与えたりもしてみます。驚かさないようにそっと触れ始めましょう。

1週間が過ぎたら、ごく短時間ケージの外に出すようにします。10分から20分ほど、室内で自由に遊ばせて、家に慣れさせていきましょう。このときに、徐々に人間と接触させる頻度を高めます。

その時、無理に追い回さないように。抱かれるのが嫌いなうさぎも多いため、これも無理強いはやめましょう。飼い主である人間が、危害を加えないことを、感覚で知るように仕向けます。

TOPIC 04

1週間以上経って慣れたらケージから適度に出す

1週間以上が経過し、ケージから出す回数が増えてきたら、その時間を伸ばします。
ストレスが溜まらないように、自由時間を増やしてあげましょう。ケージから出して、室内で遊ばせる時間を、1日に数時間は確保します。

室内だけではなく、庭やベランダで遊ばせるのもいいですね。その場合には脱走しないよう注意を。

TOPIC 05

うさぎに与える餌は?この食べ物は与えていいか悪いか

出典元:https://www.shutterstock.com/

うさぎには、どんな餌が適しているのか気になりますね。専用のフードとして、どのようなものを与えることがいいのか、ご紹介します。

うさぎは野菜が好きな動物です。そのため、いろいろな野菜を多く与えてしまいますが、うさぎにも好ましい野菜と、与えすぎに注意が必要な野菜があります。

必要な餌

ペレットと牧草を、うさぎの主食と副食として与えます。どちらを主食、副食とするか、見解が分かれていますが、どちらでも問題はないでしょう。

最初に準備する食器は、ペレット用と牧草用のふたつを用意します。

与えていい野菜

うさぎに与えていい野菜は、以下のとおりです。

・ニンジン

・大根の葉

・ブロッコリー

・サラダ菜

・チンゲンサイ

・小松菜

これらの野菜は、うさぎに与えても大丈夫です。

与えすぎないよう注意が必要な野菜

水分が多いため、与えるなら控えめにするべき野菜があります。
以下のとおりです。

・キャベツ

・レタス

・白菜

うさぎに与えてはいけない野菜

中毒成分が含まれているため、うさぎには与えてはいけない野菜があります。
以下のとおりです。

・ネギ

・たまねぎ

・ニラ

・ニンニク

・ジャガイモの皮と芽

TOPIC 06

うさぎはストレスに弱いため毎日の観察を

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うさぎは環境の変化に弱く、少しのショックやストレスで、突然死に至ることもある動物です。毎日の変化を注意深く観察するため、飼育日記をつけたほうがいいでしょう。食事や便の量などを、細かく観察しておくことで、健康状態を把握することができます。

飼い方としては、特に難しい考え方をする必要はなく、ストレスを与えずにゆったりと過ごさせることが基本です。はじめてのうさぎと、リラックスした時間を過ごしましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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