雌猫に生理はない!?生理がない理由と病気の可能性について

猫に生理はあるのでしょうか?ないのでしょうか?実は猫に生理はありません。なんで?と思う方の為にも雌猫に生理がない理由ともし出血があった場合の病気の可能性についてご紹介していきます。 2018年11月18日作成

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実は雌猫に生理はありません。
ではそれはなぜなのでしょうか?
今回は雌猫に生理がない理由ともし生理のような出血があった場合の病気の可能性について詳しくお話しさせて頂きます。

雌猫に生理がない理由について

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人間の生理は周期排卵です。
生理の時に起こる出血は妊娠の準備をしていた子宮内膜が、妊娠しなかったことで必要なくなり剥がおちてしまい、体外に排出されてしまうのでそれを生理と呼んでいます。
これは周期的に繰り返されているものなのです。

しかし、猫は周期排卵ではありません。
猫は交尾排卵と言い、交尾をすることで排卵するようになっています。
猫は生理がない代わりに発情期というものがあり、発情期になると雌猫は発情期が来ていることを雄猫に鳴き声やスプレー行動などでアピールします。
猫はこのように交尾の時の刺激で排卵を行っているので、人間のような周期的な排卵はしていないことになります。
ですので、人間のような生理時の出血もないのです。
この交尾排卵というのは見方を変えると、とても効率が良いもので、交尾の時だけ多くの卵子を出すので子孫を多く残せるようなシステムになっているのです。

もし、出血があったら?

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雌猫に生理はないということが分かって頂けたかと思います。
ですが、生理のような出血があった場合は要注意です!
いくつかの病気の可能性がありますので、考えられる病気についてお話し致します。

考えられる病気としては、
・子宮内膜炎
・子宮蓄膿症
・子宮の腫瘍、卵巣の腫瘍、膀胱の腫瘍
・膀胱炎、膀胱結石
・腎臓から来ている出血
などがあります。
泌尿器と子宮の病気の可能性が多く、飼い主だけで病名を調べることは困難です。
また、ネギ類の持つ溶血の作用のせいで血尿をしてしまう場合もありますので、もし出血や血尿をしてしまっている場合は少しでも早く動物病院に連れていって下さい。

病気以外での出血の可能性は?

病気以外での出血の可能性としは、
・交尾による出血
・外的要因
が挙げられます。
交尾による出血については、交尾時の刺激により陰部が荒れてしまい出血をしてしまうことがあります。
また、交尾をすることで感染症にかかってしまい、感染症からの出血ということも考えられます。
外的要因としては、事故などで内臓を傷つけてしまっている場合に見た目は怪我がないのに内臓にダメージがあり、出血してしまうということがあります。
いずれにせよ、出血を確認した場合は、様子を見るということはせず、すぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。

猫に生理はなく、出血がある場合は病院へ!

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いかがでしたでしょうか?
猫に生理がない理由や出血があった場合に考えられる病気などをお話しさせて頂きました。
猫の排卵についても理解していただけたかと思います。
もし、猫に出血が見られた場合はすぐに動物病院へ行き、対処してもらうようにしてください。
猫は人間のように言葉を話すことは出来ないので、いち早く猫の変化に気付いてあげることが大切です。
その為には日ごろから猫の事を良く見て観察しておくことが重要になります。
尿の色や排せつ物に異常はないかということもチェックしてあげて下さい。

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