猫の性別を当てよう!顔つきで分かる雄猫の見分け方

子猫の時は判別するのが難しい「顔つき」ですが、大人の猫はその顔つきで雄猫か雌猫かの判断がある程度できるといわれています。雄猫にはどんな顔つきの特徴があるのか検証してみました。 2018年11月16日作成

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顔つきで分かる雄と雌!

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ペットショップなどで、可愛い猫ちゃんを発見し「雄かな?雌かな?」と思ったら皆さんはどこで見分けようとしますか?

大体の方は、お尻を見て睾丸が付いているかどうかを見ようとしますよね。運よくお尻を向けてくれれば判別できるでしょうけれど、必ず見られるとも限りません。

でも、猫にも雄猫で顔つきに違いがある事をご存知でしょうか。このポイントを抑えておけば、おおむね猫ちゃんの性別が分かります。

雄猫の顔つきのポイントは?

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雄猫を顔つきで見分けようと思ったら、次のポイントに注目してじっくり観察してみてください。

・鼻がベタっと横に広い
・おでこの面積が広い
・頬が横に張り出している
・目が小さい(小さく見える)
・ヒゲ袋がぷっくりしている
・顔全体が肉厚

いかがですか?長年猫を飼われている方は気付いていた方も多いのではないでしょうか。雄猫も人間と一緒で、雌猫と並ぶとなんといいますか「男らしい」顔つきをしているんです。

雌猫と比べると雄猫は顔も大きく、無骨なイメージといえます。野良猫でボス的な存在の雄猫は、とても顔が大きく真ん丸で肉厚な顔をしていますよね。次でさらに細かく検証していきましょう。

顔つきで雄雌を見分けられる年齢は?

子猫の頃は、雄猫なのかという判別が顔つきではなかなか分かりません。成猫といわれる年齢は生後1年ですが、大体の変化が出てくるのは生後6ヶ月を過ぎたあたりです。

それまではやたら目がクリクリとしていて、いかにも”赤ちゃん”な顔つきをしています。しかし生後半年ともなりますと、顔つき・体つき・性格などもその子その子で変化が出始めます。

雄猫のヒゲ袋に注目!

雄猫を顔つきだけで判別するとすれば、一番注目したいのはひ”ヒゲ袋”です。猫の顔の一番の特徴といってもいい部分ですね。

雄猫はこのヒゲ袋が大きく立派で、見た目にぷっくりとしているのが特徴といえます。一方の雌猫はこのヒゲ袋にあまり膨らみがなく、顔つきを正面から見るといわゆる”シュッとした顔”という印象を受けます。

鼻がベタっと広いのが雄猫

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雄猫は前述した通りヒゲ袋が大きく立派です。この事がおそらく関係していると思われますが、鼻がベタっと横に広い事も特徴としてあげられます。

ヒゲ袋が横に膨らんでいるので、鼻も横に引っ張られる感じでベタっと横に広いのではないかと考えられるでしょう。

雄猫は鼻がスッと高い子はあまりいません。雌猫と比べると鼻に高さがなく、平らで面積も広いのが特徴です。

雄猫は目が小さい?

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雄猫は雌猫と並ぶと目が小さいかなと思う方もいるのではないでしょうか。これは実際に目が小さい訳ではなく、顔の面積が広いため”小さく見える”という事に繋がっています。

雄猫は強ければ強いほど顔に肉づきがよく、大きくなるともいわれています。したがって、顔の大きさの割に目が小さいという風に見えるという事になります。

顔つきだけで雄猫が分かる名人に!

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ここでご説明するまでもなく、長年に渡り猫を可愛がってこられた皆さんは、顔つきだけで雄猫を判別するのはたやすい事とお思いでしょう。

色々と検証して参りましたが、簡単に申しますと雄猫は”男らしい”顔つきですし、雌猫は”女らしい”顔つきな訳です。

細かく検証しますと以上の事となりますが、言葉では言い表せない愛猫家の”勘”というものがあるという事も付け加えておきましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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