大型犬の散歩でハーネスは必要?ハーネスの選び方を考えます

大型犬に散歩は必要不可欠です。
そんな散歩をする時に大型犬には、ハーネスは必要不可欠です。
どんなハーネスがおすすめなのかや使い方を考えましょう。 2018年11月14日作成

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TOPIC 01

大型犬にはハーネスの方が利点が多い

犬のハーネスは、犬の胴体に装着する胴輪のことです。
首輪と同様にリードにつなぎ散歩をさせる時に使います。
みなさんが、街で見かける散歩をさせている大型犬は首輪にリードを繋いでいる姿が多いのではないでしょうか。
かつて大型犬の散歩と言えば、首輪が主流でしたが、近年はハーネスのを利用するメリットからハーネスを利用して散歩をさせる飼い主さんも増えています。
ハーネスにどうのようなメリットがあるのかご紹介します。
◆気管支の保護
ハーネスは散歩の際に引っ張っても、気管支に負担が掛かりません。
首輪だと引っ張ると気管支に負担が掛かってしまい犬が咳き込んでしまうことがあります。
とくに大型犬を散歩させる時には、強く引っ張ってしまうことがあるので首輪だと気管支に負担が掛かってしまいます。
◆犬の脱走防止
首輪は、愛犬が苦しくないようにゆるめにしておくと首が抜けてしまうことがあり犬が脱走してしまう恐れがあります。
しかし、ハーネスは前肢や上半身を包み込んでいますので首輪のように抜けることがないので安心です。
◆コントロールがしやすい
ハーネスは犬が動きやすいという利点がありますが、犬が散歩中に他の犬と喧嘩になりそうな時に首輪よりハーネスの方が上手くコントロール出来ます。
とくに大型犬の場合には、首輪だと犬が前足を上げて立ち上がると制御出来なくなってしまいます。

TOPIC 02

ハーネスの種類

https://www.shutterstock.com/

大型犬の散歩の時に便利なハーネスですが、実はハーネスには種類があります。
どんな種類のハーネスがあるのかをご紹介します。
◆8の字ハーネス
8の字という名前の通り2つの輪が連なって8の字に見えます。
片方の輪に犬の首を入れ、もう片方の輪に胴体を巻いて使用します。
犬の胴体を持ち上げることなく装着させることが出来るので、大型犬の飼い主さんに人気が高いハーネスです。
◆H型ハーネス
2本のテープで2つの輪を繋いだハーネスです。
使い方は8の字ハーネスと同様に、1つの輪に犬の首に装着しもう一つの輪を胴体に装着します。
違うのは、テープの部分が犬の背と胸部分に当たります。
犬の胴体をしっかりとホールド出来る上に首への負担が少ないので小型犬の飼い主さんに人気です。
◆ベスト型ハーネス
ベスト型はハーネスの中でもっともデザイン性が高く洋服タイプのものです。
首から通すタイプや足から通すタイプなどいろいろな種類があります。
素材が柔らかい物を選べば、皮膚の保護も出来ますし防寒機能も期待出来ます。

TOPIC 03

大型犬のハーネスの選び方

https://www.shutterstock.com/

ハーネスは、単純に散歩や外出の時に愛犬を繋ぎとめておくだけのものではありません。
犬が急に道路に飛び出してりしないための大切な役割があります。
大型犬のハーネスを選ぶ時にはいくつかのポイントがあります。
そのポイントを紹介しますね。
◆犬種や体型に合わせる
飼い主さんからすれば可愛いハーネスに目が行ってしまいがちですが、体型に合わせた物を購入することが大切です。
頭が大きい犬種の場合には、頭を通さずに着脱できるタイプのハーネスを選ぶといいです。
また身体に合っていないものだとハーネスが抜けてしまうこともあるので、体型に合った物を選んで下さい。
◆使う目的に合ったハーネスを選ぶ
ハーネスを選ぶ時に使う目的に合った物を選ぶことも大切です。
気管支の弱い犬の場合には、体の負担を減らしてくれるクッション性の高い物が安心です。
また愛犬の散歩が夜が多いという場合には、ライトに反射する素材のハーネスを選べば夜の愛犬のお散歩も安心です。
愛犬に合ったハーネスを選んだら正しい着用をさせてあげて下さい。
ハーネスは首輪より安全だからですが、付け方を間違ってしまうと怪我の原因になってしまいます。
大切な家族である愛犬を守るためのハーネスですから正しく使って下さいね。

著者情報

UCHINOCO編集部

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