大型犬を飼う前に知ってほしい注意点

犬との生活は、喜びや楽しみがたくさんあると同時に、飼育の手間や苦労も避けられません。特に大型犬を飼うという事は、小型犬や中型犬のようにはいかない部分が多くあります。大型犬を飼う前に、飼育する大変さを十分に理解しておくことが大切です。大型犬の特徴や、飼育する上での注意点について触れていきます。 2018年10月23日作成

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大型犬のおおらかな雰囲気に、魅力を感じる人も多いのではないでしょうか?確かに大型犬は一般的に小型犬よりも温厚で飼いやすい性格ですが、その大きさゆえに気をつけなければならない点や飼育が大変な面も多くあります。飼った後に「こんなはずじゃなかった!」などという事にならないように、事前にしっかりとした認識や覚悟は必要です。

大型犬はこんな特徴がある

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大型犬は昔から、力の強さから使役犬として人間の仕事を手伝ってきました。牧羊犬や狩猟犬としてのルーツを持つ犬種も多く、ペットとして飼われている現在も、かなりの運動量を必要とします。
一般的には温厚な性格の大型犬は室内での飼育も可能ですが、小型犬や中型犬よりも広い空間が必要になってきます。大型犬を飼うスペースの確保ができるか、成犬になった時の体長・体高・体重をしっかり確認しておきましょう。

大型犬は力強く丈夫なイメージですが、平均寿命は10年程度で小型犬や中型犬よりも短命です。理由としては、体の大きさの割に内臓が小さく、肺や心臓の機能がついて行かずに酸欠状態になりやすく、細胞の老化が早くなるためだと言われています。

大型犬を飼う前に知っておくべき4つのこと

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大型犬を飼うには、小型犬や中型犬を飼う場合と異なる大変さがあります。認識しておいた方が良い事項についてご説明します。

1.飼育するスペースについて

大型犬を飼うには、体の大きさに見あった、ゆとりのある飼育スペースが必要不可欠です。室内に広い部屋があり、屋外にも庭や広いバルコニーなどのスペースが欠かせません。マンションでも飼育は可能ですが、大型犬がストレスなく、寝る・歩き回るという普段の生活が可能かどうか、十分な検討が必要です。

生活スペースが狭く、自由に動き回ることができない環境でストレスが溜れば、無駄吠えをする、室内で暴れるなどの問題行動も起こります。そうなると、隣近所にも迷惑をかけることになり、飼育が難しくなります。そういった理由で愛犬を手放す飼い主が多いのも現状です。
飼う前に、寝る場所・遊び場・食事の場所はどこにするか、犬が室内を移動する動線に問題はないかなど、綿密にシュミレーションをしてみましょう。

2.運動量の確保

大型犬は、運動量にも気を配る必要があります。散歩は最低でも1日1時間以上、理想をいえば2時間以上必要です。小型犬を飼っている家庭の場合、大人にかわって子供が散歩に連れて行くケースもありますが、大型犬はそうはいきません。共働きなどで、朝から夜遅くまで時間が取れない家庭では、大型犬の飼育は難しいといえます。

3.排泄物や抜け毛の量も多い

当然のことですが、体が大きい分大型犬の排泄物の量は多くなります。小型犬や中型犬に比べれば、抜け毛の量もかなり多くなります。犬種によっても違いますが、毎日のブラッシングなど被毛の手入れには時間もかかります。

4.飼育にかかる費用も大きい

犬を飼えば、食費・医療費・トリミングなどの費用がかかります。大型犬は小型犬や中型犬の、おおよそ2倍程の費用がかかると考えておきましょう。動物病院にかかれば、体重に比例した量の薬を処方されます。ワクチンの接種にしても大型犬は高くなるわけです。万が一、大きな怪我や病気になった時の費用も、想定しておくことが大切です。

そのほかの注意点

大型犬を飼うにあたって注意する点は、しつけをしっかりしておくという事です。力の強い大型犬は、飼い主がしっかりと制御できるようにしておかないと、思わぬ事故につながる可能性もあります。
散歩中にほかの犬を追いかけて、飼主が転倒してしまった、近所の子供にじゃれて怪我をさせてしまったなどのトラブルは避けたいものです。
自分でしつけが難しい場合は、専門のトレーナーなどに依頼する事が必要です。

また大型犬は、比較的暑さに弱い犬種が多いため、室温の管理に気を配ってあげましょう。特に夏場は室内でも、気付かないうちに熱中症になる可能性もあります。こまめな室温の調節で快適な環境をつくってあげましょう。

さらに大切なのは、老犬になってからのケアについてです。犬も人間と同様に、年をとれば歩けなくなったり、寝たきりになる場合もあります。排泄をトイレでできなくなるケースも多いのです。介護が必要になったとき、体の大きな大型犬の世話を責任をもってできるのか、先々を見据えておきましょう。

大型犬を飼うということ

大型犬を飼うということは、小型犬や中型犬の比ではない費用・時間・手間がかかります。しかし、それ以上に大型犬は多くの魅力をもっています。
まずは、大型犬を飼うことの大変さを認識し、家族間でよく話し合った上で家族として迎え、愛犬との楽しい生活を実現していってください。

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