子犬が軟便の時にどうする?動物病院に連れて行くタイミング知っていれば安心!

子犬を家族に迎え入れると毎日が楽しみですよね。しかし子犬はとてもデリケートで注意をしてあげないと病気になってしまうこともあります。
子犬が軟便の時にどのタイミングで病院に連れて行ったらいいかをご紹介します。 2018年10月18日作成

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子犬の健康管理は毎日のウンチをチェック

犬の健康のバロメーターは、ウンチだと言われています。
とくに子犬はとてもデリケートで飼い主さんが気を付けてあげなければ病気になってしまいます。
子犬の健康状態を確認するには、毎日のウンチをチェックする必要があります。
まずは、どんなウンチが健康的でいいウンチなのかを知ることが大切です。
子犬は消化器官がまだ成長しておらずもしかしたら病気ではなかと思うほどのたくさんのウンチをします。
誕生日を迎える頃にはウンチの回数が、1日2回程度に落ち着いて行きますがそれまでは何度もウンチをします。
初めて子犬を飼う人は、その回数の多さに愛犬が具合が悪いのではないかと心配になる飼い主さんもいるはずです。
しかし、子犬はウンチの回数に関しては神経質になる必要はありません。
子犬のウンチは回数ではなくウンチの状態が重要になります。
毎日子犬のウンチを観察してウンチの硬さや色、形、においなどをチェックしてウンチの状態を知ることが大切です。
子犬のウンチを毎日チェックすることで、自分の愛犬の健康なウンチを飼い主さんは分かるようになって行きます。

子犬の健康的なウンチとは?

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子犬のウンチを観察するのに、まずは子犬のいいウンチを知ることが大切です。
いいウンチは、適度な水分を含んではいますがコロンとしておりてティッシュでつまんでも崩れません。
硬さはバナナぐらいの硬さで、外でウンチをした場合は地面を家でウンチをした場合にはトイレシートの上にした場合でも汚れることはなく少し跡が付く程度です。
ニオイも健康な時のウンチはほとんど臭くありませんが、食べた物によって多少ニオイは変わって来ます。
もし子犬の腸内環境が悪くなっている場合には、ウンチが黒くいつより臭いウンチになってしまいます。
子犬がいいウンチをしていれば、例えウンチの回数が多くても心配することはありません。

子犬のウンチが軟便の時には迷わず動物病院へ

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毎日の子犬のウンチをチェックしていて、もしウンチの状態がいつもよりやわらかく軟便であった場合には、愛犬の腸内に細菌やウィルスが増えて感染症や中毒になってしまっている場合があります。
子犬はとてもデリケートで、今まで食べたことのないドッグフードや新しい物を食べてもアレルギー性の腸炎を起こしてしまう場合もあります。
またお留守番や新しい環境に馴染めないストレスなどの精神的な面で、ウンチがやわらくなってしまう場合があります。
成犬になる前の子犬はとくにデリケートなので、いろいろな要因でウンチがやわらかくなってしまいます。
子犬のウンチがやわらかくなってしまうとその後に、下痢になってしまうケースが多くあります。
下痢を起こしてしまうと脱水症状を起こしてしまい体力を消耗してしまい体温まで下げてしまい命の危険に晒されてしまいます。
子犬のウンチを毎日チェックしていてもしウンチがやわらかく軟便だと感じその状態が続いたらたら迷わずに動物病院に連れて行ってあげて下さい。
犬は自分が具合が悪くても伝えることが出来ません。
このぐらい大丈夫だと、判断してしまうと重篤な状況に陥ってしまうことになりかねません。
子犬のウンチがやわらかくなった時が、動物病院に連れて行ってあげるタイミングです。
子犬は体力がないので病気になってしまうと手遅れになってしまう場合があります。
気になることがあれば動物病院に連れて行ってあげて獣医さんに診察してもらい元気に成長させて下さい。

著者情報

UCHINOCO編集部

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