知らない人のほうが多い希少猫?!ミヌエットとは

世界的に見てまだ個体数の少ないミヌエットは、研究段階にある猫種です。それゆえ、認知度も決して高くありません。そんな「希少種」ミヌエットについての情報をまとめました。



2018年10月17日作成

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1. ミヌエットの基本情報

ぽっちゃりと丸い体つきをしたミヌエットは、アメリカ生まれの猫です。かつては、ナポレオンという名前で呼ばれていましたが、2015年にミヌエットと改称。骨格はがっちりとしていて、柔軟性のある筋肉を持っています。体重は、成猫で2㎏~4kgほど。比較的小型の猫です。

2. ミヌエットの特徴や性格について

丸みをおびた体と短い手足は、ミヌエットの特徴の中でも大きな割合を占めるポイントです。頭も丸く、耳は小さめ。鼻は短めですが、低すぎません。全体的にずんぐりとした雰囲気を持っています。前足は、がに股にならない固体が理想的。被毛は長毛と短毛の2タイプで、様々な毛色の固体が生まれます。猫種としては研究段階にあり、世界的な認知度はまだまだ低いのが現状。日本にいる個体も極めて少なく、希少種と言って差し支えありません。

性格は甘えん坊で人懐こく、飼い主と一緒に過ごす時間を大切にします。しかし、常にべったりということは少なく、たまには一匹でのんびり過ごすことも好むようです。人間に対する依存心はそれほど強くありませんから留守番も可能でしょう。

ただし、一匹の時間が長いと、ときに精神のバランスを崩すこともあります。帰宅時には必ずかまってあげる時間を作り、ミヌエットがリラックスして生活できるように配慮しましょう。人間やほかの動物に対する恐怖心、警戒心は少ない個体が多いと言われます。

ほかの多くの猫同様に、子猫のころはとてもわんぱく。生まれてから1歳を迎えるころまでは、特に活発に運動したがるので走り回れるスペースを確保しておきましょう。キャットタワー、おもちゃなども用意しておくことをおすすめします。成長に従っておとなしい性格になることが多いですが、成猫になってもある程度の運動は欠かさないようにしてください。

3. ミヌエットの歴史について

ミヌエットは、アメリカのブリーダージョセフ・スミスによって生み出された猫種です。ジョセフはもともと猫のブリーダーではなく、犬を専門に育成してきた人物でした。特に、足の短い犬を好む傾向が強かったと伝えられています。

そんなジョセフが足の短いマンチカンという猫の存在を知ったのが1995年。すぐにこの猫を好きになり、マンチカンについての情報を集めはじめます。その中で、成長に従って足が長くなってしまったマンチカンが数多く捨てられている悲しい事実を知ったのです。当時、まだマンチカンは種として安定しておらず、短足になる遺伝子が上手く出なかったのでしょう。

短足の遺伝子をしっかりと固着させようとジョセフは猫の育成に乗り出しました。マンチカンとペルシャを交配することからはじめ、その後ヒマラヤン、エキゾチックショートヘア等の猫とかけあわせます。2001年にはTICAにて暫定的な認定を受けました。精力的に研究と交配を続けたジョセフでしたが、思うようには成果を得られず2008年に育成を断念。その後はほかのブリーダーに研究の灯が受け継がれました。

2018年現在、ミヌエットの研究と育成はまだ続けられています。

4. ミヌエット・気を付けるべき病気

ミヌエットはまだ研究途中の猫であり、個体数も世界的に見てそう多くはありません。そのため、かかりやすい疾患についてはまだ未知数な部分が多いのです。しかし、ミヌエットのベースとなったマンチカン、ペルシャで好発する遺伝性疾患については注意を向けておく必要があるでしょう。

腎臓に袋状の水玉が多くでき腎機能を弱らせるのう胞腎、心疾患、椎間板ヘルニアなどに気をつけておきます。急に食欲が落ちる、息苦しそうなそぶりを見せる、不必要に水を飲み何度もトイレに行く、高いところに登りたがらない、などの症状を見せたらすぐに動物病院にかかってください。

5.ミヌエット・食べ物の注意点

ほかの猫種に与える食事と同様のもので問題ありません。高たんぱくでミネラルの調整ができているものを選ぶことがおすすめです。長生きのためには、できるだけカロリーや脂質を摂りすぎないことも大切です。

去勢・避妊手術のあとは太りやすくなりますから、フードの一日目安摂取量は守って与えるようにしてください。

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