ヤマネコのDNAを持つワイルドな猫!ハイランダーについて

耳がクルッとカールしていて、体つきの大きな「ハイランダー」はヤマネコの血を引いています。ワイルドで野性味あふれるハイランダーの特徴や性格、飼うときに知っておきたい情報などをまとめました。 2018年10月02日作成

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1. ハイランダーの基本情報

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ハイランダーは、アメリカ原産の猫です。オオヤマネコのDNAを引いたその姿はワイルドで精悍な雰囲気。メスで6kg前後、オスなら10kg以上にも成長する大型タイプの猫です。がっしりとして筋肉質な体つきをしています。アルパイン・リンクス、モハーベ・ボブなどの猫種と似た体系です。

2. ハイランダーの特徴や性格について

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がっしりとした骨格です。手足も大きく、野性味にあふれた雰囲気を持っています。しっぽは短いボブテイルタイプ。耳や手足の先には、ふわふわの房毛がついています。また、耳は外向きにクルッとカールしており、これはハイランダーの外見的な特徴の最も大きなものと言えるでしょう。

性格は、とても優しく愛情にあふれています。人にもよく慣れ、子供に嫉妬することも少ない猫種です。コミュニケーションも好きで好奇心も豊か。好んでいさかいを起こさないので、猫の多頭飼いやほかの動物との生活にも比較的向いています。好奇心旺盛で遊び好きですから、おもちゃなどを使ってよく遊んであげるようにしましょう。大変賢く学習能力にも優れます。

高いところに登ったり、走り回ることが好きな猫なので、もしハイランダーを飼うなら広めのスペースとキャットタワー・キャットウォーク等の準備は必須です。体重が重いので、10kg以上の加重に耐えられる道具を用意してください。じゃれて遊ぶおもちゃや、蹴ったり噛んだりできるぬいぐるみを用意しておくのもおすすめです。

3. ハイランダーの歴史について

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イエネコとアカオオヤマネコのかけあわせであると考えられるデザートリンクスと、ジャングルカールとの交配によって誕生したのがハイランダーだとされています。新種の猫を生み出す過程では野性の猫を交配に加えることがあり、ここではヤマネコのDNAが取り入れられました。

初めて耳がカールしたハイランダーが生まれたのは1995年。しかし、当初は野生のヤマネコの血が強いとされ、その時点での猫種登録はなされませんでした。野性猫のDNAを高配に利用する場合、2世代後におよぶまでは猫種として登録できない等、厳しいルールがあるためです。ハイランダーがアメリカの猫登録団体TICAに登録されたのは、1995年から10年を経過した2005年のことでした。

ただし、TICAと影響力を2分すると言われるCFAという猫登録団体は野生の血統を持つ猫を認めない方針であり、ハイランダーも未登録の扱いとなっています。

4. ハイランダー・気を付けるべき病気について

年齢を重ねるごとに肥満化しやすい傾向があります。特に、去勢・避妊手術を行った猫は代謝が低くなり太りやすいので、食事管理と運動は欠かさないようにする必要があるでしょう。太りすぎは、動きにくくなるばかりではなく糖尿病や心疾患も招きやすくなるので、十分注意が必要です。

また、ほかの猫種でもよく見られる病気ですが、尿路結石など腎疾患にも気をつけてください。シニアにさしかかる年齢になったら、動物病院で年に一度健康診断を受けておくことがおすすめです。

時折、しっぽのないハイランダーが生まれることがありますが、その場合は脊柱に先天的なトラブルを抱えている可能性があります。生活に不便のない場合でも、定期的に動物病院で検査を受けておきましょう。

5. ハイランダー・食べ物の注意点

前述のとおり、ハイランダーは太りやすい傾向があるので、フードの脂質やカロリーには気をつけて食事を与えます。できるだけ若いころから高たんぱく、低カロリーのフードに慣れされることが大切です。おやつなどの嗜好品は与えすぎず、指定の量をよく守って食べさせることが推奨されます。

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