子犬のワクチンの時期と費用は??

犬に必要なワクチンには、接種が義務づけられている「狂犬病ワクチン」と、感染症を予防できる「混合ワクチン」があります。どちらのワクチンを先に打てばいいのか、ワクチンはいくらぐらいかかるのか、分からないことも多いですよね。子犬期のそれぞれのワクチン時期と費用について解説していきます。 2018年10月09日作成

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子犬を迎えるにあたってペットショップやブリーダーさんから「ワクチンを打ってくださいね」と言われたと思います。初めて犬を飼う人だと「ワクチンって何を打てばいいの?」「いつ打てばいいの?」と分からないことも多いですよね。犬が必要なワクチンには「狂犬病ワクチン」と「混合ワクチン」があり、それぞれ内容や、打つ時期なども異なります。子犬の健やかな成長のためにも大切なワクチンについて学びましょう。

狂犬病ワクチン

出典元:https://www.shutterstock.com/

犬を飼うにあたって必ず必要なのが「狂犬病予防注射」です。
狂犬病とは犬から人にも感染する恐れのある感染症で、狂犬病に感染した犬に噛みつかれたりすることで感染します。一度発症すると致死率はほぼ100%といわれる恐ろしい病気です。この病気を予防するために法律で義務づけられているのが「狂犬病予防注射」であり、個人の判断で注射をしていなければ法律違反で罰則の対象となります。
狂犬病予防注射は、生後91日以上の犬は打たなければならないとされています。91日となると生後3ヶ月程度なので、「混合ワクチン」のワクチンスケジュールと重なってくる時期になります。どのようなスケジュールで接種したらよいかは獣医さんの考え方にもよるので、かかりつけの病院で相談してみましょう。

狂犬病予防注射は年に1回、予防期間とされる4月~6月に打つように定められています。生まれた時期が4月~6月に重なっていない場合も91日以上経過したら打たなければならないので、動物病院で接種しましょう。
費用は各自知体によって異なりますが、予防注射が大体3000~4000円、初年度は犬を自治体に登録するための登録料が必要となり、こちらも3000~4000円です。登録をすれば、鑑札とよばれる番号が書かれた札がもらえます。また注射を打てば、済票とよばれる注射番号が書かれた札がもらえるので大切にしましょう。

混合ワクチン

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混合ワクチンとは犬の感染症を予防する大切なワクチンで、狂犬病と異なり任意でのワクチンとなります。大抵5~10種のワクチンが使われており、致死率の高い感染症はいずれのワクチンにも含まれています。
子犬は母犬からの移行抗体をもっており、この移行抗体がワクチンとケンカをしてしまうため、子犬の時だけ2回もしくは3回と続けてワクチンを接種します。大体生後45日~60日のあたりで1回目のワクチンを接種するので、その1ヶ月後に2回目、必要であればその1ヶ月後に3回目のワクチンを接種します。ワクチン接種が終わるまでは、ほかの犬との接触の可能性がある場所へは出かけないほうが安心かもしれないですね。子犬が健やかな成長をするためにもワクチン接種は大切ですが、副作用の可能性も全くないというわけではないので、よく理解したうえで接種することを勧めます。
混合ワクチンの費用はワクチンの種類や動物病院によってことなりますが、だいたい6000~8000円程度とされています。生活環境に生活スタイルによって必要なワクチンは異なるので、かかりつけの動物病院で相談してみましょう。
またよくある勘違いとして、混合ワクチンに狂犬病が含まれていると思っている人もいるようですが、狂犬病ワクチンと混合ワクチンは全く別のものになるので、狂犬病は別できちんと接種しましょう。

狂犬病ワクチンと混合ワクチンは、どちらも犬にとっても私たちにとっても大切なものです。かわいい愛犬のためにも飼い主がよく理解しておく必要がありますね。どちらも難しい話になるので、信頼できる獣医さんや、きちんと説明してくれる獣医さんに、しっかりと聞いておくのが良いでしょう。

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