これで仲良し!!先輩犬がいるときの子犬の迎え方

犬を飼っていて、新しく子犬を迎えたいと思っていても、先輩犬と仲良くできるのか心配になる飼い主は多いはず。
実は、迎えるときのコツとみんなが快適な過ごせる方法があります。
コツを知ることでみんなで仲良く暮らせるようになりますよ。 2018年10月08日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬と暮らす犬のカテゴリ - 犬と暮らす
  • VIEW:1,182

最近は犬の多頭飼いを考えている人も多く、2匹、3匹それ以上と多頭飼いをしている家庭も多くみられます。すでに家に犬がいるときに新しく子犬を迎えるにあたって、仲良くなれるのか、ストレスにならないか不安になりますよね。

いくつか注意点を守れば、みんなが快適に過ごすことができると知っていましたか?
それでは、どんなことに気を付けたらいいのか学んでいきましょう。

まずはケージの中から

出典元:https://www.shutterstock.com/

子犬が家にやってきたら、いきなり部屋に放し飼いにせずにケージに入れましょう。
家は先輩犬にとっては自分のテリトリー。そこでいきなり見たこともない犬が歩き回っていたら警戒して威嚇する可能性があります。

まずは子犬の存在を先輩犬に知らせるために、ケージの中に入った状態でリビングなど先輩犬が良く過ごしている空間に置いてみましょう。
はじめは基本ケージの中の生活をし、先輩犬の警戒心がなくなり興味をもって自分から近づくようになったら、ケージから出してみましょう。

無理やり対面させない

先ほども「まずがケージの中から」と説明しましたが、まずは柵越しにスキンシップをとらせるようにしましょう。いきなりケージからだして無理やり顔同士を近づけたり、遊ばせようとしてはいけません。犬にも犬なりのペースがあるので、無理に仲良くさせようとしても警戒し威嚇してしまうだけで、最悪の場合先輩犬が噛みついてしまうことも考えられます。こうなってしまっては、お互いに嫌な存在となってしまうので関係を取り戻すのに時間がかかってしまいます。

柵越しのスキンシップをしているのを確認したら、ケージから出してしばらくは見守るようにしましょう。犬は群れ社会でリーダーをつくるので、子犬がお腹を見せたりして先輩犬に服従できているのであればお互いに関係を築けていると思います。
対面が成功したら子犬はまたケージの中へ戻すようにしましょう。先輩犬もいきなり子犬にかまわれる続けるのは疲れてしまう場合があるので、ほどほどの時間遊ばせたら、ひとりの時間も作ってあげましょう。

先輩犬が優先

出典元:https://www.shutterstock.com/

子犬を迎えるときに1番大切にして欲しいルールが「先輩犬が優先」というものです。子犬は手がかかるのでついつい優先にしてしまったり、子犬の可愛さのあまり先輩犬よりもかまってあげたくなりますが、必ず何事も先輩犬を優先するようにしましょう。例えば、ごはんの順番、散歩の順番、遊ぶ順番、おやつの順番、名前を呼ぶ順番、などいつでも先輩犬が先です。

犬も、今までは独占していた飼い主の愛情を奪われてしまうかも、という不安や寂しさを感じています。そういった感情がストレスとなり、体調を崩してしまうことも多いので愛情は必ずいつでも均等に、を大切にしてくださいね。

先輩犬のしつけはしっかりと

新しく子犬を迎えようと考えている時に、一度考えてほしいのが「先輩犬のしつけは完了しているか」です。できれば、トイレや無駄吠えなど基本的なしつけがきちんと完了してから新しい子をお迎えする事をお勧めします。子犬は先輩犬の姿をみて成長していくので、先輩犬がきちんとしつけが出来ていれば子犬の覚えも早くなります。

逆にしつけが全くできていない状態だと、つられて一緒になって無駄吠えをしてしまったりという可能性も考えられるので、飼い主のストレスが2倍になってしまいます。そうなってしまっては、みんなが快適な生活は送ることが出来ないのでしつけはしっかりと完了しておいたほうが良いですね。

多頭飼いに必要なグッズ 4選

ここからは多頭飼いをこれから始めようという飼い主さんのために、必要な商品を厳選してご紹介いたします。
迎え入れる準備を事前にしっかりしておくことで、新しい犬もスムーズに家族として馴染んでくれるのではないでしょうか。

ケージ

犬同士の初対面の際は必ずケージ越しにさせましょう。新しく入ってくる犬をケージに入れ、まず柵越しにコミュニケーションを取らせて徐々に慣れさせます。
柵越しでも問題なさそうだと判断出来てから、ケージの外へ出してあげましょう。

ベッド

寝床は頭数と同じ数を準備しましょう。
お気に入りの場所があることで、リラックスして過ごせるようになります。

トイレ

犬であれば、多頭飼育下でもトイレは1つでも問題はないそうです。
しかし排泄物は犬の健康状態を見る上でも大事なポイントになります。トイレが1つしかない場合、もし排泄物に体調不良のサインが出ていたとしても、いったいどちらの犬のものなのかがわかりずらくなる可能性があります。
トイレ掃除の手間は増えますが、健康管理をしっかりするためにも、頭数と同じ数のトイレを準備しましょう。

おもちゃ

犬のおもちゃは消耗品です。1頭の時よりもおもちゃの消費するスピードも早まるでしょう。おもちゃはその都度新しく購入してあげることで、犬も退屈せずに過ごせると思います。

しっかり準備をして新しい家族を迎えよう

家族が増えれば家も賑やかになり、1頭だけの時には見れなかった犬同士のコミュニケーションを観察したりするのも楽しいです。
多頭飼いは難しいとされていますが、いくつかの注意点をしっかり守ればみんなで楽しい生活ができるようになります。新しく子犬を迎える予定がある家庭は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

参考サイト

家具インテリア館 (参照日:2021-1-28)
https://item.rakuten.co.jp/kaguin/227610/

エムールねどっこ (参照日:2021-1-28)
https://item.rakuten.co.jp/emoor-nedogko/dk-3dbedl/

リッチェル 楽天市場店 (参照日:2021-1-28)
https://item.rakuten.co.jp/richell/057072/

ペット雑貨のpet cueb (参照日:2021-1-28)
https://item.rakuten.co.jp/inuzuki/27-f-011/

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事