覚えておきたい!犬種別で違う「子犬の遊び方」

子犬は、犬種によって最適な遊び方が異なることを知っていますか?あなたのワンちゃんに合った遊びをしてあげることで、機嫌もぐっと良くなり、身体も健康でいられることでしょう。犬種別で違う、子犬の遊び方について説明します。 2018年09月25日作成

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子犬にとって、遊びの時間はとても大切。ただ単に「遊べば、それで!」というわけではありません。実は、犬種に応じて適切な遊び方があるのです。

犬種別、子犬の遊び方についてご紹介します。

子犬にとって、遊びは大切!

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犬は、人間との距離が近い動物です。しかし、運動量の多い動物でもあります。遊びで体を動かすことで、ストレスが発散でき精神的にも健康を保つことができます。室内飼いのワンちゃんたちにとって、家に閉じ込められていることが、多少のストレスにはなっているものです。

また、適度な運動はしつけの効果もあります。飼い始めの子犬は、しつけをすることも必要となります。遊びを通してしつけをすることで、飼い主と信頼関係を深めることができます。

犬種別・遊び方

ここでは、犬種別の遊び方をご紹介します。

純ペット犬

チワワ、シーズー、パグやトイプードルといった「ザ・ペット犬」な犬たちは、愛玩犬とも呼ばれます。古くから人間のペットとして改良されてきた犬種なので、飼い主とのスキンシップで遊ぶのが最も良いでしょう。

室内犬として飼われている犬種なので、激しい運動はあまり必要ではありません。室内で、飼い主と一緒におもちゃを使って遊んだり、軽く追いかけっこしたりするくらいの運動がベストといえます。もちろん、それぞれの犬種やワンちゃんの性格によって差はあります。

運動量全体よりも、日々の人間とのスキンシップの中で運動することができているかに、注意してあげましょう。飼い主が喜ぶ姿に喜んでくれる愛らしい犬種です。その姿を見てまた、飼い主さんのストレスも軽減されそうですね。

ハンター犬

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狩猟を手伝うために、誕生した犬種。レトリーバー、アイリッシュウルフハウンド、ダックスフンド、ビーグルやダルメシアンが代表的です。鳥や獣を狩るハンターとして、活躍していた活動的かつ攻撃的な犬種なので、屋外でのやや激しめの運動が好みといえます。

ハンター犬は、発達した視覚を使って、かなり遠くの場所を見渡し獲物が逃げながら力が尽きてしまうまで追い続けるという行動をとります。そのため、フリスビーやボールなど、モノを取らせる遊びはまさに彼らの狩り心を刺激する効果的な遊びです。水辺で狩りをしていたような犬種は泳いで遊ぶことも喜ぶでしょう。

また、狩りには必要になる「走ること」も、このタイプのワンちゃんにとっては最適な遊び。広い場所で思い切り走らせてあげてください。宝物探しなども、狩りっぽくていいですね。

牧羊犬

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羊などの家畜をまとめたり、天敵から守ったりする仕事をしていた犬種です。また、まとめる家畜に対しても、犬種によって対応できる範囲がそれぞれに違います。種類は、ボーダーコリーやコーギー、オールドイングリッシュシープドックなどがあげられます。

飼い主に任されて、家畜の管理ができるほどの賢い犬なので、体力だけでなく知力も満たせるような遊びをさせてあげましょう。簡単で単純なものよりも、頭も働かさなければいけない複雑なおもちゃの方が、熱中して遊んでくれそうです。ほかの犬よりも知的好奇心を、刺激されるかもしれません。

推理力や探索力のいる宝物探しや、簡単には追いつけない広い場所での追いかけっこもいいですね。

犬種に応じた遊びで、さらなる楽しさを!

同じ子犬でも、そのルーツをたどることで個々に合った遊び方が見えてきますね!

ワンちゃんが本能的に求めている遊びを提供してあげることで、より楽しく効果的な遊びの時間を過ごしましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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