おすすめの猫用ハーネスまとめ!ハーネスに慣れるコツもご紹介♪

猫がどうやったらハーネスに慣れてくれるのかポイントをまとめました。またおすすめの猫用ハーネスも一緒にご紹介します。
せっかくハーネスを買ったのに猫が付けてくれない!ということが無いようにしましょう。 2019年08月31日作成

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ハーネスは必要なの?

まず、猫のお散歩についてですが、猫は室内飼いが多く、獣医さんも室内外を推奨しているくらいなので基本的にはお散歩は必要ないとされています。もともと家猫だったり、赤ちゃんの頃から飼われている猫は外に出たがらず、無理にお散歩に連れていくとストレスになってしまいます。
しかし、元野良猫だったりすると外へ出たいと興味を示す子もいます。少しでも外の空気に触れさせたいと思っても野放しという訳にはいきません。猫の体にあったハーネスを付けてお散歩させてあげましょう。

また、お散歩をしなくても、災害避難時にハーネスが必要になってくる場合があります。お散歩をしない猫でもハーネスに慣らしておくのをおすすめします。

ハーネスに慣れさせる練習から始めましょう

見える所に置く

猫のハーネスを購入したらすぐに装着したいでしょうけれど、グッと我慢…。まずは猫も見える所に置いておき、目で慣れさせましょう。じゃれて遊んでも最初はおもちゃとして扱わせる位に慣れさせてください。ハーネスに自分の匂いがつけばなお良いです。

慣れたら装着してみる

十分に慣れたら、実際に装着してみましょう。この時は正面から装着に向かうのではなく、なるべく背後から行いましょう。飼い主さんの「さぁ装着するぞ~」という顔を正面から見たら、せっかく慣れたハーネスにも警戒する様になってしまいます。

猫自身がリラックスしている時に、スキンシップを取りながらゆっくり装着してみてください。この時は飼い主は手惑う事がない様に、あらかじめぬいぐるみなどで練習しておくと良いでしょう。

最初はすぐ外す

ハーネスを装着してみて、身体にフィットする事が分かったら、ここでは一旦取り外しましょう。そしてまた猫の見える所に置いてください。

一日に数回装着してみる

次の段階では、一日に数回ハーネスの脱着を行いましょう。ずっと装着するのではなく、付けたり外したりを繰り返す事で、ハーネスに対する違和感を取り除いてあげる効果があります。

ちょっとずつ装着の時間を延ばす

ハーネスの脱着に慣れてきたら、次の段階はその時間を延ばす事です。最初は10分位から始めましょう。徐々に装着の時間を延ばしていき、最終的には散歩にかかる所要時間まで装着して実際に過ごせるか観察しましょう。

リードも装着してみる

ハーネスにしっかりと慣れたら、今度はそのハーネスにリードを繋げてみましょう。そして室内で実際に猫を引く練習をしてみましょう。これもハーネスの装着の練習と同じように、最初は付けても様子を見たらすぐに外してください。

これを何回か繰り返し、ハーネス・リードの両方を装着しても猫が嫌がらない様であれば、少しずつ外をお散歩してみましょう。

猫用おすすめハーネス3選! 外れないハーネスを選ぼう

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ハーネスの付け方、慣れさせる方法についてご説明してきましたが、本来猫はお散歩の必要はありません。獣医師も室内飼いを推奨する位ですから、猫を外に散歩させるという事は積極的には必要ないでしょう。

理由は感染症やノミなどの問題があるからです。ですが難しい事に、表に出たがる猫はたくさんいます。そうなった時に野放しは出来ないので、ハーネスを装着する必要性が出てくるのです。

ではどんなハーネスを選んだら良いのでしょう。猫はとても身体に柔軟性があります。犬であればどんなリードを選んでも大抵はフィットしますが、猫はなんでもいいという訳ではありません。
暴れてしまう猫もいますから、簡単に外れないハーネスを選びたいですよね。

活発な性格の猫には、特に慎重にハーネス選びをしましょう。とっておきのおすすめをご紹介します。

バンドタイプのハーネス

首と胴回りの2箇所をホールドしていて安心なハーネスです。
首・胴回りの各サイズを調節できるのがポイント! 体の柔らかい猫でもしっかりフィットします。
さらにハーネスの素材にもこだわっていて、クッション性がある素材を使っています。

一般的には細い紐で出来たタイプはたくさん販売されています。ですが猫の場合細い紐のタイプはあまりおすすめしません。身体が柔らかいため、外に出て何かに驚いた拍子に、びっくりしてするりとハーネスを外し、逃げ出してしまう可能性が非常に高いです。なので、なるべく幅広なバンドタイプがおすすめです。

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ベストタイプのハーネス

お洋服のベストの様に、ガッチリと上半身をホールドしながら装着するタイプのハーネスはおすすめです。洋服の様に上半身に着せる様な感じになるので、すっぽり抜けてしまうという事はまずありません。
なんといってもベストとリードが一体型になっているのが嬉しいポイントです。
身体に直接ひもが当たらないので猫に負担が少ないですよ。

いろんなデザインもあるので可愛くておしゃれなものを選んでみてはいかがでしょうか。

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首輪・胴輪が繋がっているタイプ

首輪と胴輪が一緒になっているタイプです。胴輪に首輪が繋がっているので、物理的に抜けるという事はありません。

おすすめポイントは脱着がしやすいことです。首に通してバックルで止めるだけです。
簡単取り付けですぐお散歩に出かけられます。

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愛猫にあったハーネスを選ぼう

ハーネスがゆるいと、猫は柔軟なのでするりと取ってしまいます。
紹介したハーネスはサイズの調節ができるものが多いので、猫にフィットするように調整しましょう。
また、成猫になるとハーネスに慣れるのが子猫に比べて難しくなるとされています。
中には首輪でさえ苦手な猫もいるので、子猫のうちに慣れさせておけば、いざという時に安心ですよ。

著者情報

UCHINOCO編集部

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