夜は寂しい・・・子犬の夜泣きの原因と対策方法

子犬の夜泣きに悩んでいませんか?
意外に悩む事が多い子犬の夜泣き・・・原因は何なのでしょうか?夜泣き改善方法をご紹介します。 2018年08月19日作成

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夜中に子犬がキャンキャン鳴いている声で目を覚ます。なんて事はありませんか?
子犬の夜泣きには原因があります。子犬の気持ちを一緒に考えてみましょう。

子犬の夜泣きはいつから始まるのか

初めて子犬を家族に迎えた日の場合もあれば、まだまだ環境に慣れていない数日間のうちに夜泣きが始まる可能性もあります。
怒ってしまったら可哀想だけど、近所迷惑になってしまう・・・と飼い主も悩むと思います。これから、子犬を家族として迎える為に子犬を迎えた初日から、しつけを始めましょう。

子犬の夜泣きの心理

知らない環境に来た子犬は、不安を感じると鳴いてしまいます。
また、お留守番を経験させる為にも、吠えないで待つことはクリアしないといけない目標であります。
一日でも早く、子犬がお家の環境に慣れて貰えるように工夫してみましょう。

とても不安なんです

今までは、兄弟達と一緒に暮らしていましたが、新しい環境で急に一人になった時、子犬はとても心細くなります。
実は、犬は群れで行動をする習性があり、一人で行動をするのが苦手な生物と言われています。
子犬が安心して寝られる環境を作りましょう。

甘えて鳴いている可能性もあります

飼い主にかまって欲しくて鳴いている可能性もあります。
この場合は、タイミングが重要です。
鳴いているタイミングで、必要以上にかまってしまうと、鳴くとかまってくれると思ってしまいます。静かになった瞬間に歩み寄る事が大切です。

お腹が空いてしまった

人間と同様、お腹が空いていてはゆっくり寝る事が出来ません。
もし、お腹が空いていると考えられるのであれば、食事の時間を遅らせる事で解決する可能性があります。
ただし、子犬には一日に食べられる量が決まっています。与えすぎてしまうと肥満になってしまうので、量は増やさずに時間帯を調節しましょう。

子犬の夜泣きの対処方法

子犬の夜泣きの心理でご紹介した3点に注目して、対処方法をご紹介します。

子犬が不安な時は、お部屋の環境を見直そう

・ゲージの大きさ:愛犬に適したサイズのゲージが必要です。
・場所     :家族の気配が感じられる空間がオススメです。
・明るさ    :部屋の明るさが気になり寝れない場合はタオルをかけましょう。
・タオル    :子犬が安心できるタオルがあると寂しさが軽減する可能性があります。

無視をするのか、一緒に寝るのか

この意見は賛否両論ありますが、子犬が夜泣きする理由が「精神的に寂しい」という事が挙げられます。
飼い主が側に来たら泣き止むというケースが多いため、一緒に寝るという選択肢もありますが、子犬の頃から一緒に寝てしまうと癖がついてしまったり、トイレ問題が起きたりなど、リスクもあります。
一人で寝れるように、徹底する場合はタイミングを見計らって、子犬の側に歩み寄る必要があります。
家族と同じ空間で、子犬はゲージの中で寝るという方法もありますが、子犬を迎える前に家族会議する必要があります。

空腹で鳴いているなら

もし、空腹で鳴いているとしたら餌を与える時間を見直しましょう。
犬は空腹の時間が続いてしまうと嘔吐してしまう可能性がありますし、長時間空腹の時間が続く事は、体にもよくありません。その場合は食事の見直しをおすすめします。

他にも、トイレがしたい可能性もあります。ハウスが子犬にあったサイズであれば、自分でトイレに行く事が出来ますが、クレートなどといった狭い空間だと難しいです。
トイレの事も踏まえて、適切なサイズの寝床を確保する必要があります。

運動不足を改善しよう

その他の対策として、運動量が足りない場合、夜も体力がありあまってしまい、夜泣きをしてしまう可能性もあります。
ワクチンを接種していない場合、外で運動をするのは好ましくないので、おもちゃを使用して、たくさん動き回る事や、お座り・お手・待ての最低限の躾の練習をして子犬の頭脳を使わせる事も、夜泣き防止の一つの方法になりますので、試してみて下さい。

著者情報

UCHINOCO編集部

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